金玉の仕組みを利用して妊活 | 注文の多い蕎麦店

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この前散歩してた雄犬を背後から眺めててふと思ったんですけどね。
なんで睾丸はあんな無駄にぶら下がってるんだろう?って。

睾丸すなわちき〇たまの役割はもちろん生物の命の源となる精子を製造して
保存しておくためにあるのですが。
だったらなおのこと大切な命を繋ぐために最重要なきん〇まが
あれほど無防備にぶらんぶらん垂れ下がっているのでしょう?
敵から襲われないように傷が付かないように内臓の中に確保しておくのが最善のような気がするんですけど・・・
って考え始めたら好奇心を止められなくなってちょこっと調べてみたら。
きんた〇があれほど開放的にのびのびしているのにはちゃんと生物学的な意味があったんですね。

〇んたまの中で保存されている精子というものは
実は34℃~35℃くらいの環境でないと製造が活発にならないんですね。
つまり36℃前後ある体内に収めてしまうと本来の生成活動が鈍くなってしまうということなんです。
だからああやって非効率にぶらぶら醜態を曝け出しながら
外気温が低いときは袋を収縮させて温め逆に高いときは伸ばして熱を放散させながら
精子の製造に最適な環境を作り出しているのです。

ということは精子の製造を最大限に発揮させて妊娠率を上げるためには
外気温34℃~35℃の環境での繁殖活動が最も適しているということであり。
それを裏付けるために厚労省が発表している昨今の月別による出生率を調べてみると。
7月~9月生まれが多くて12月~2月生まれが少ないですね。
受精から出産までの期日を266日とすると10月~12月の受精がベストで3月~5月が不適ということになるのですが・・・
どうも34℃~35℃妊娠最適説には一致しないですね。

これで断捨離してしまうにはもったいない。
ということでもう少し遡って調べてみると・・・
実は明治から戦前までは現代とはまるで真逆で1月~3月出産(4月~6月妊娠)が多くて
5~6月出産(8月~9月妊娠)が圧倒的に少ないんです。
しかもその率は倍ほども違うのだから有意な相違と言っていいでしょう。
つまり冷暖房施設の整っていなかった戦前なら外気温が30℃を超えるくらいの初夏の受精で妊娠率が高くなり。
外気温が36℃を超える真夏になると明らかに低下していた。
という動かしがたい事実が判明しました。

ということは薬剤や施術による不妊治療に抵抗感を感じられてる方は
食事療法や精神療法などに頼るよりも室内気温を34℃~35℃に設定して繁殖活動を試みるのが最適かと思われます。
つまり妊娠率を下げているのは食事でもストレスでも生活環境でもなくて人間を快適な生活へと導いたその・・・

クーラーが最大の元凶だった!
ってほんとは真夏に汗まみれでじゃれ合うのが億劫だけだったりして照れ