と思ったらもう6月も終わりだというのに紫陽花がほとんど咲いてない(^ ^;)
まあ全然雨も降っていないしね。
というわけで紫陽花は置いといて前から気になってた近くの蕎麦屋さんへ。
ほんとはこっちが本命だったんですけどね。
ここは元々お寿司屋さんだったようでランチの蕎麦には必ずちらし寿司が付いてきます。
さらに蕎麦も細挽き、粗挽き、玄蕎麦の3種類から選択できるんですね(2種盛、3種盛もあります)
上は徳島の玄挽き。
そしてこれが栃木の粗挽き。
いずれも十割ながらヴィジュアルも食感も芳香も甘味も旨味も全て文句なしです。
いやあこれは参りました。
しかも全て自家製粉っていうじゃないですか!
挽くのも打つのもよくそんな時間あるなあって感じですけど脳もお腹も満足したことだしそろそろお会計を・・・
って思ったらこんなものを発見してしまいました。
え!?
もしかしてこれ全部打ってるの??
はい・・・ちょっとずつですけどね。
と幾分照れながらさらっと言ってのける店主さんの瞳の奥で
自分の仕事に対する揺ぎ無い絶対の自信と誇りが漲らんばかりに溢れてるではないですか。
ふとさっきの表が気になってもう一度見てみると・・・
何と我が京北産のお蕎麦まであるではないですか!
これはもう食べずに帰っては店主さんにも京北にも失礼っていう話です。
もうかなりお腹ぱんぱんだったんですけどね(^ ^;)
これが京北産の細挽き。
つなぎが1割ほど入ってますが常陸秋蕎麦らしい爽やかな香りとくどくないほどの甘味。
細挽きとはいえ少し粗めの粒子混ぜてるのかな?
時折舌に触れるシャリシャリ感が何とも言えず心地よいです。
僕もこれまで何度か京北産のお蕎麦食べてきましたがダントツでここのが一番美味いです。
というかこの2~3年で食べた蕎麦の中ではここが一番ですね(自分の蕎麦は除く自画自賛)
いやあほんとに参りました。
こんな蕎麦屋が京都にあったんですね。
なんでここがミシュランとか食べログ上位に載らないの?(うちもですけど自画自賛)
確かに綺麗な蕎麦ならミシュランでも食べログでもすぐに探せるんですけどここみたいに綺麗且つ美味い蕎麦はなかなかないですよね。
ヴィジュアル的には僕の蕎麦はここの足元にも及ばないのでこれはいい刺激になりましたね。
皆さんも近くに行かれたら是非試してみてください。
場所は伏見の師団街道沿いです。
赤いガイドブックやスマホをいじっててもきっと見つかりませんよ(≧∇≦)