自家製粉石臼挽蕎麦ならぬうどん 青空blue (大阪・肥後橋) | 蕎ばログ

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蕎麦屋が蕎麦屋を食べ歩く。一般人とは異なる同業者としての視点でシビアに鋭くタブーに突っ込みます。
技術や味云々よりも料理や蕎麦に対する信念、哲学、お客様への配慮等そういった方面から観察したいと思います。


2021・2月訪問

肥後橋、淀屋橋からそれぞれ徒歩6分程度。

 


 

大阪には珍しい突き抜けるような晴天。

オフィス街のど真ん中に居を構えるこちらのお店。

の前に大阪城の梅林へ。

 


 

コロナ禍で行動が制限される中

外の空気が気持ちいい。

 

 

そして豊国神社。

 

 

大阪城。

 

 

ほんとここまでの青空は大阪では貴重です。

読売テレビ。

 

 

程よくお腹が減ってきたので。

 

 

こちらは自家製粉石臼挽き蕎麦ならぬ
自家製粉石臼挽きうどん。

という唯一無二の開拓者的な挑戦をされてます。
店主さんの出身は土山人ということでそのスタイルをそのままうどんに移行した形。

カウンター前にミツカ製の製粉機が。

その奥はなんだろ?石抜き機かな?


 

緊急事態宣言下ですがランチタイムど真ん中なので結構な賑わいです。
ざっとメニューを確認。


 

随所に土山人の名残が。


 

満腹セットもたくさん。


 

季節もの。

 

 

単品ものも。

 

 

日本酒の品揃えもさすが。

かなりバランスよく充実してます。


 

結局選んだのは和牛丼のセット。
かなり歩いてエネルギー消費したからか珍しく炭水化物重ねに食指が。
 

 

小鉢も美味しい。

和牛丼。

 



普通に美味しい。

ご飯なくてもいいかも。


そしてお蕎麦・・・
じゃなかったうどん。


 

自家製粉石臼粗挽きうどん。
ふすまの茶色い粒々まで見えます。

歯に食い込むほどのもちもち感と経験したことのないような粘り。
小麦の甘味もしっかり感じられてこれはかなり美味しいですね。
びっくりしました。
こんなに味のあるうどんは初めてです。

今後こちらの営業成績いかんによってはコピー店が続出するかもしれませんね。
自家製粉石臼挽きパンとか自家製粉石臼挽きお好み焼きとか自家製粉石臼挽きパスタとか。
 

まあ開拓者の特権は俺が一番にやったんだぞという自分自身の矜持に尽きますからね。

それが男のロマンというもの笑
蕎麦ではないですがよいお店に出会いました。

 

 

自家製粉石臼挽きうどん 青空blue 

大阪市中央区平野町4丁目5−8 井上ビル