こんにちは
とんチャリです
本当は別の病気だった
再発を繰り返す日々
多発性硬化症と診断されてから、
私は幾度も再発を繰り返しました。
治療をすれば回復します。
そう信じながらの20年。
けれど、しゃっくりが止まらない。
嘔吐が止まらず薬を処方してもらうも、
効かない・・・
主治医からは、
「多発性硬化症には
こんな症状ないんだけどなぁー？」
でも、パルス治療をしたら、症状は消失するので「何かおかしい？」と思い
少し疑念が心に芽生えて行きました
治療をしても改善しない
多発性硬化症の診断から20年後・・・
歩行ができなくなる。
日々進行していく。
家庭での生活が困難になり入院
今までしたことがない回数のパルス療法
全く元には戻らない。
「これが多発性硬化症なのだろうか？」
入院しても寝たきり状態の日々が1ヶ月、
2ヶ月と過ぎていく
毎日天井を見ながら、答えのない問いを繰り返していました。
新しい診断名
そして大学病院へ転院となり、
そこで、医師の口から告げられたのは、
また、耳慣れない病名。
「視神経脊髄炎です。」
20年前にはまだなかった病名。
私は多発性硬化症ではなく、
似てはいるけれど、別物
本当の病名が分かりホッ
「やっぱりかぁ～？」
というのが、気持ち気持ち
「もっと早く分かっていれば…」
後悔と混乱が押し寄せました。
でも同時に、
正しい診断にたどり着けたことで
ようやく新しい希望が
見え始めたのも事実でした。
第2章へ―つづく
こうして私の20年は、
大きな区切りを迎えました。
病名が変わったことで
すべてがリセットされたような気持ち。
けれど、それは決して
「終わり」ではなく「始まり」。
ここからは、視神経脊髄炎との
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