こんにちは
とんチャリです
このブログでは
『視神経脊髄炎』『全身性エリテマトーデス』
と２つの難病を発症し、障害者となった看護師が、
闘病を通して
病気のこと
今まで行ってきた治療・経過を見ていただき
参考や共感の一つになれば
心のこと
- 病気への不安や生活の不安を持たれている方が、
心軽やかになるためのヒント
お金のこと
病気や障害があっても、生きる力、
経済自立出来る事を諦ないで
といった情報を発信していきたいです
よろしければ
プロフィールをお読みになって下さい
今日もお目にとめていただき
ありがとうございます
ゴンちゃんの最期に寄り添って
実家の愛犬、ゴンちゃん。
糖尿病と白内障を患い、
今年に入ってから少しずつ変化が見られました。
かつて7kgほどあった体重は、
インスリン治療を続ける中で、
3kgにまで落ち、
みるみる小さくなりました。
顔つきも、
以前の面影が薄れていきましたが、
それでもゴンちゃんは懸命に生きていました。
白内障で目が真っ白になり、
あちこちにぶつかりながらも、
頑張る姿は本当に愛おしかったです🐾
3日前から変わり始めた様子
ゴンちゃんは食いしん坊で、
特にミカンが大好きでした🍊
口元に持っていけばしっかり食べてくれたのに、
昨日はその大好きなミカンにも反応せず、
水もご飯も口にしなくなり、
ずっと眠っていました。
今日は母が用事で出かけるということで、
私が実家へ行き、
ゴンちゃんと一緒に時間を過ごしました。
やはり反応はなく、
足にも力が入りません。
「そうだ！少しケアしてあげよう」
目を拭き、口を湿らせてあげました。
次に、ゴンちゃんが好きだったウッドデッキへ。
あたたかい日差しを浴びさせてみました☀️
「気持ちいいね、ゴンちゃん」
そう話しかけると、
横になったゴンちゃんが少し足を動かし、
声を出すこともありました。
状態は悪いながらも、
穏やかそうに見えたので、
一旦家に帰ることに。
最後の瞬間
主人に迎えを頼み、
車で5分ほどの距離なので、
その間に待っていると、
ゴンちゃんが吐きそうな仕草を見せました。
すぐに抱き上げると、
少し落ち着きましたが、
主人が到着した直後、
ゴンちゃんは動きを止めてしまいました。
「ゴンちゃん、大丈夫？」
そう問いかけると、
わずかに首を動かして答えるようでした。
「ゴンちゃん、声が聞こえる？」
うなずくような仕草。
「ゴンちゃん、すごいね！」
また小さくうなずいてくれました。
その後、2回ほど頭を動かし、
ギュッと閉じていた口がゆっくり開き、
呼吸が止まりました。
全身の力が抜け、
ゴンちゃんは静かに旅立ちました。
ゴンちゃん、ありがとう
私たちのワンちゃんライフは、
ゴンちゃんから始まりました🐶
今では5匹の家族がいますが、
ゴンちゃんの存在がどれだけ癒やしとなり、
楽しい日々をもたらしてくれたか…。
あと数分で、私は実家を出ていたかもしれません。
でも、ゴンちゃんは最後の力を振り絞って、
私に「さようなら」をしてくれたように感じました。
覚悟していたつもりでも、
家族とのお別れは本当に辛いです。
ゴンちゃん、今までありがとう。
これからも私たちの心の中で、
こころがフワッとするを言葉
人生はひとつの喜び。人生をうんと味わいなさい。
私は・・・
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