哀愁の古久家で五目焼きそば | ものぐさな春乱のブログ

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先週の日曜日

 

 

久々に、古久家(JR藤沢駅前のダイヤモンドビル地下1階にある中華料理屋)に行ってきた

 

切れた電球が交換されておらず、いよいよ終末感が漂ってきた

 

 

レトロな雰囲気だが、レトロ風を狙ったものではない

 

長年おなじところで、同じ内装で運営しているだけだ

 

 

いつこの店ができたかは知らないが、僕が幼稚園児のころには、すでにここあった

 

だから少なくとも56年前には、この店はあったはずなのである

 

 

母親に連れられて、ここの焼きそばを食べた

 

僕が5歳のころは、母と一杯の焼きそばを分け合って食べたのだ

 

別に貧乏だからではない

貧乏だったことは否定しないが(笑)

 

当時は僕が子供すぎて、1人前を食べることができなかっただけだ

 

 

 

昭和の中期から、こんな雰囲気だったのだ

 

高校時代も、よくここに来て焼きそばを食べたものだった

 

 

「御席三番」という表示がいい

 

 

 

その日は、五目焼きそばを食べた

 

これで990円は、今となっては安いのではないだろうか?

 

いつものように、酢を大量にかけて食べる

 

う~ん、うまい!

 

 

 

それにしても、

 

 

こういうタイプの焼きそばを食べさせてくれる店って、僕は他に知らないのだが

 

どこかにあるのかな?

 

普通の町中華にはあるメニューなんだろうか?

 

それにしてもこの麺は、独特な感じがする

 

この店のビルが取り壊されることは、すでに決まっているので、

 

この雰囲気に浸れるのも、あとわずか

 

故郷がなくなってしまうような寂しさを覚える

 

君より先に死にたかった

 

 

Kokuya Forever

 

 

 

 

 

さて、先日、

 

 

どん兵衛に「北」バージョンもあることを知った

 

どん兵衛と赤いキツネは、西と東で味が違うのは有名だが、

 

「北」があるのは知らなかった

 

 

汁の見た目は、西と東の中間ぐらいの色合い

 

 

ただ東バーションのような、醤油の匂いがぐっとせまって来る感じではない

 

北海道名産の昆布がフンダンに使われているとか

 

マイルドな東バージョンという感じだ

 

これはこれでうまい

 

 

 

西と東と北があるなら、南はないんだろうか?

 

沖縄限定どん兵衛とか、、、あるのかな?

 

なかったら作ってほしい!!

 

 

 

 

では、また