日本人ジョーク | ものぐさな春乱のブログ

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休みはいつも散歩してます。

日本人をバカにしたジョークを、ある本で読んだのを思い出した

 

こんな話、、、

 

 

ある豪華客船が沈没しかけたので、船長は客を海に飛び込ませようとしたが、

誰も飛び込まない

 

焦った船長は、

 

アメリカ人の男にこう言った

「飛び込めば、あなたはヒーローだ」

 

イギリス人にはこう言った

「飛び込めば、あなたは紳士だ」

 

ドイツ人にはこう言った

「飛び込むことが規則になっています」

 

フランス人にはこう言った

「飛び込まないでください」

 

そして最後に、日本人にはこう言った

「みんな飛び込んでますよ」

 

 

 

もう、めっちゃ笑ってしまったんだけど、

 

フランス人のが、特に笑える

 

いつだったか、SMAPSMAPに出演したアラン・ドロンが、

メンバーの作ったブイヤベースを食べながら、

 

「うまいけど、これはブイヤベースじゃない」とか何とか、面倒くさい文句を言っていたのを思い出す

 

 

テレビ番組で、食事をごちそうされているんだからさ、

 

「すごくおいしいよ。故郷にもっていきたいほどだよ。」

 

とか、言えばいいじゃんね

 

アラン・ドロンといえば、美男子の代名詞だったこともあるけど、ちと幻滅した

 

いくらルックスが良くても、あんなイヤミなヤツじゃ、カッコよさも半減だ

 

 

 

 

で、我が日本人

 

「みんな飛び込んでますよ」と言われると飛び込むって、

 

笑っちゃうし、何となくバカにされてる気がする

 

でもね

 

こういう日本人の行動原理って、「和」の精神だよね

 

 

 

たとえば、

 

母親が危篤!と知らせを聞いた出演中の舞台女優は、どうするか?

 

中国人は舞台がどうなろうと、すぐに帰省するんだそうだ

 

中国人にとっては「孝」、つまり親孝行が至上の道徳だから

 

しかし日本人はそんなことはしない

 

最後まで演じ切るだろう

 

そしてカーテンコールが終わったあとに、その場に泣き崩れるかもしれない

 

そして翌日の新聞に、

「彼女は悲しみを押し隠して、すばらしい演技を見せてくれました」

と書かれるだろう

 

ということは、日本人にとって、最大の道徳は「孝」ではない

 

では、何か?

 

 

 

「和」なのである

 

観客と同僚の俳優たち、スタッフの人々との「和」を、壊すことはできないのである

 

 

ということを、井上元彦氏の「逆説の日本史」という本で読んだ

 

 

 

そして、それを決めたのは誰かというと、

 

聖徳太子だったりするから、日本ってすごい

 

西暦604年に制定された十七条の憲法の第一条、、、

 

「一に曰く、和を以て貴しと為し、忤(さか)ふること無きを宗とせよ。」

 

以後、1415年間、変わってない

 

 

 

たぶん天皇家があり続けるかぎり、これは変わらないだろう(笑)

 

だから、みんな飛び込んでますよと言われたら、

 

僕も飛び込もう

 

 

 

 

 

 

 

さて、この写真には間違いがあります

 

何でしょう?

 

 

実は、、、

 

自販機のサンプルには、冷たい飲み物を表す表示がしてあるけど、

 

この缶スープ、温かかった!!

 

さわってビックリ!

 

 

 

JR茅ヶ崎駅にて

 

今なら、まだ冷たいと思ってさわったら、熱っ!となることができます

 

 

 

 

■今日の昼めし

 

 

上のほうにある白いものは、チーズである

 

チーズ味噌らーめん、なのだ

 

 

これは実にうまかった

 

 

でも、食べた人、みんな臭くてまずいという

 

ここは日本人としては、「和」を乱さないためにも、

 

僕も「まずいね」と言うべきなのかもしれないが、

 

うまいものはうまいので、

 

「まずいと思う、お前らがおかしい」と、反論してしまった

 

 

 

 

聖徳太子さん、ごめんなさい

 

 

 

 

 

では、また