国府津の海はぁ~ 何もない海で~す | ものぐさな春乱のブログ

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休みはいつも散歩してます。

小田原市に国府津(こうづ)という町がある

 

海に面した町である

 

駅は国府津駅

 

御殿場線と東海道線が停まる

 

 

僕は、この駅に何度も来たことがある

 

高校時代、学校になじめず、ちょくちょくサボってはここに来た

 

しかし電車を降りず、そのまま御殿場線に乗り換え、山の景色を見て、沼津まで行って引き返した

 

何度か補導員のような人に話しかけられた

 

住所と電話番号を聞かれて、適当に答えた

 

はい、茅ヶ崎市に住んでます

名前は、九条道綱です

ええ、父は公家ですんで、躾にうるさくて困ります

はい、和歌は得意です

 

とかね(笑)

(どこの麻呂だ?)

 

 

 

 

 

 

 

どこをどう歩いたのか覚えていない

 

気がついたら、浜辺に出ていた

 

頭上には西湘バイパスが通っている

 

そして

 

いきなり拒絶の言葉

 

「はいるな」

 

そう言われると、入りたくなるのが人情というもの

 

 

小石だらけの海岸

 

湘南なら、烏帽子岩や江ノ島や岬が見える

 

逗子ならゴツゴツとした岩が美しい

 

 

でも、ここでは

 

海しか見えない

 

バーベキューをしている集団がちらほら

 

釣りをしているおっさんがパラパラ

 

 

 

 

ゆけどもゆけどもトイレがないのが不安な中年男子だが

 

暑かったので、水分は汗になって流れていったのだろう

 

尿意は催さなかった

 

それに人がまばらだから、いざとなれば、その辺で、、、(以下略)

 

 

 


 

こんな石を見つけた

 

「夢」「忍耐」「感謝」「和」

 

うまい字だな

 

味がある

 

でも、もうひとひねりほしいところだな

 

「脱出」とか「走破」とか「飛翔」とか、どうかな?

 

感謝して耐えて、夢見てるだけじゃ、人生つまらないじゃないか

 

 

 

 

 

 

ハートの模様がついた石を発見

 

なんだか笑えた(笑)

 

 

ここの落書きは、珍しく個性がある

 

全日本落書き組合連合会(全落連)に加盟していない人が書いたに違いない

 

標準規格に則ってない落書きだ

 

 

 

 

ここに来たのは理由がある

 

 

シーグラスを探しに来たのだ

 

だが、、、

 

小さいものしか見つからなかった

 

でも、とても丸く削れていた

 

どれだけ波にさらされたのだろう?

 

 

 

 

ま、これで納得しよう

 

 

 

では、また