その昔、結婚禁止令などというムチャクチャな法律を出した王様に逆らって、
聖バレンタインは、愛し合うカップルのために、命がけで結婚式を行った
そして、そのために死刑になってしまった
その人を祝う日なのだ
チョコレートなんて食べてる場合ではないではないか！！
だから箱根そばのミニ豚丼セットを食べるのだ！
なぜならば、僕は箱根そばのミニ豚丼が好きだからだ
な～んて負け犬の遠吠えをする僕なのであるが、実はバレンタインデイにチョコレートをもらったことがあるのだ
中学３年のときだった
たぶん県立高校の受験の日の近くだったから、かなり落ち着かない日々だったと思う
嬉しかった
高校受験なんて、その瞬間、どうでもよくなっていた
学校からの帰り道、暗がりでちょっとだけキスした
ただそれだけで胸が張り裂けそうだった
青春の甘い思い出である
そう、こんな僕にも、そんな思い出があるのだ
あれから３９年経った
実は、そのチョコレートをくれた本人から
再び、もらったんだ
あのときはいくつだったっけ？
・ ・ ・ １５歳だよ
え～と何年ぶりかな？
・ ・ ・ ３９年だね
奇跡なんて、起こるわけない
そう思っている僕だが
これは奇跡かもしれない
ま、これこそ長年の付き合いの「義理」ってやつかもしれないけど（笑）
義理を感じてくれただけでも嬉しいんだ
すこしづつ食べようっと
で、さっき
会社の女子からもらった、リアル義理チョコ
彼女は僕が、スヌーピーを好きだと思ってる
いや、好きだけど、、、
実は、１５歳のときチョコをくれた彼女が、スヌーピーのファンなのだ
このことは誰にも言わないでおこうっと（笑）