彼らを運ぶ波のエネルギーってすごいなと、、、
かなり沖に出て波を待っているサーファー
いい波が来て、さっそうと滑り出す
やがて彼は波打ち際までやってきた
波打ち際まで、どのくらい距離があるだろう？
100mぐらいかな？
おそらく15秒程度波に乗っている
彼の体重はどのくらい？
体型から察するに60kgから70kgぐらいだろう
すごいことだ
だって、60kgのオトコをおんぶして、
100メートル15秒で走りなさい
とか言われたら
カール・ルイスでも「無理！」だよね
ベン・ジョンソンならドーピングしちゃうよね（笑）
しかし波はいともたやすくそれをする
このエネルギーはどこから来るんだろう？
世の中、不思議なことばかりだ
シーグラスを丸くするエネルギーも同じ波だ
サーファーたちは、そんなエネルギーに触れることが楽しいんじゃないだろうか？
生きとし生ける者
すべてにそのエネルギーは注がれている
神の前では、人間は平等といったキリストの気持ちもわかるってもんだ
さて、今日もちょっとだけ海岸散歩
えぼし岩と伊豆大島
美しい
寒波が来てるらしいけど
昼間は太陽のおかげで暖かかった
これはなんの変哲もないシーグラス
ひっくり返すと
ガラスの中に鉄線が入っているのがわかる
窓ガラスだったのかな？
ときどきこういうガラスを見るよね
このシーグラスは、進化途中
早く人間になりたい、という妖怪人間を思い出す
だから、ベラグレイと名付けた
滑らかな曲線がセクシーだから、ベムじゃなくてベラ（笑）
とどのつまり、僕たち人間は
みんな早く人間になりたいと思っている
不完全な存在なんじゃないだろうか？
何かが足りないのだ
その何かは何だろう？
海に尋ねても
答えてはくれない
では、また