以前は、毎日のように一緒にいて、

とにかくたくさんの話をしていた時期が会った人と

久々に再会をしました。


たくさん、話をしました。


その人は、

「お前の10年後を見てみたい」

たしか10年前にそう言っていて

今回も

「お前の10年後を見てみたい」

言っていました。


10年の間に変わらない部分と

変わってしまった部分が

間違いなく、私の中にあって

久々の再会で、そのどちらもが

露呈したはず。


それでも「10年後」を期待されるということは

「これまでの10年間」をきちんと過ごしてこれた

証のような気がして

とてもうれしくなった。




Book002 ジョナさん 片川優子 講談社

著者が高校生のときに書いた、

高校生の日々のお話です。


書くことと、記憶しておくことは、

きっと密接な関係があるんだな、と思いました。

お友達と喧嘩をしたり、仲直りをしたり、

淡い恋に遭遇したり、家族や先生とちょとした溝みたいなものが生まれたり、

自分の可能性や未来に対して漠然とした不安を覚えたり……。


そんな高校時代に多くの人が経験し、

通るであろうポイントのようなものを、とても的確に捉えています。

私にも、もちろんそんな時代はあったはずだし、

経験してきたのだろうけれど、

自分の高校時代を思い出そうとしてみました。


体育祭や文化祭、部活なんていう

分かりやすい、といいますか、記憶に残りやすいものは、

ぼんやりと、なんとなく覚えてはいるのですが、

お友達との会話とか、喧嘩のきっかけ、

憧れの先輩のどんな仕草にドキドキしていたか、

なんてことについては記憶からこぼれ落ちてしまっています。

この小説を読んで、私にもそんな日々があったことを思い出し、

その一つ一つをきちんと記憶に、もしくはなんらかの形で残しておけなかったことが、

とても悔しくなりました。

あの頃のキラキラと、あの頃の漠然とした不安と戦うチカラを、

きちんと記憶にとどめていられたら、

もしかしたら、大人になった今の私が抱えている現実は、

もうちょっとマシなものになれていたのかもしれません。


どうも、私はお酒を飲みすぎる傾向にあります。


お酒が好きなのね。

まわりからよく言われます。

そんなとき、私は

「そんなに好きではないの」

と答えることにしています。


お酒を飲みすぎてしまうくせに。


お酒を飲むような席というか、

お酒を飲むという名目のために、

いろんな人が集合する、ということが

楽しいんです。


楽しいと、お酒を飲むピッチがあがるものね。

とも言われたりします。

確かに楽しいときは、飲みすぎてしまいます。


でも、一緒に飲んでる席にどうも波長が合わない人がいたり

お付き合いで飲まなくてはいけないなんていう

どちらかというと楽しくない時でも

酔っ払いすぎてしまうのです。


お酒が好きなわけではありません。

でも、飲みすぎてしまう傾向にあるんです。

なんて、ちょっとどうかと思いますよね。