皆様


 新年あけましておめでとうございます。


 今年もよろしくお願い申し上げます。


 1月4日に犬山にお茶会に行ってまいりました。はじめて、如庵と

犬山城を見学させていただきました。 名鉄の犬山遊園でおりて、

木曽川沿いを歩いていきました。天気も良く、行楽日和。

すばらしい庭園の有楽苑の中に、如庵がありました。


 如庵は、織田信長の弟、有楽斉が築いたお茶室で、なんとも

いえない趣のある建物でした。庭も風情がありました。孟宗竹が

素敵でした。


 犬山城も如庵同様、国宝です。国宝のお城は、姫路城、松本城、

彦根城と、この犬山城の4つです。他の3つのお城は見に行った

ことがあったのですが、犬山城は行ったことがなく、初めて、

見学することができました。


 周辺の街並みも歴史的な雰囲気が残っており、貴重な街並みで

あることを再認識しました。


 愛知県の中にも歴史的な街並みとして貴重な場所が沢山あると

思います。

 今年は、積極的に、県内の街並みを散策してみようと思います。


 年末に感動したのは、「トイレの神様」を聴いたことでした。日頃、

新しい曲を聴くことがないので、紅白のときに新しい曲を聴くことが

多いのですが、今回は、感動しました。


 今年は、感動を共有する機会が増えることを祈って、がんばりたいと

思います。

 建築士の全国大会が佐賀県で開催され、参加してきました。


 佐賀ははじめてでしたので、見るものすべてが楽しく、

 あっという間に時間が過ぎてしまいました。久しぶりにお会いした

 先輩、同級生とも懐かしくお話させていただきました。


 1日目に大隈重信生家を見学しました。早稲田大学の創立者、

 大隈重信が佐賀県出身ということをあらためて、認識しました。


 大隈記念館は、早稲田大学の名誉教授今井兼次博士のデザインです。

 戦前にヨーロッパを周遊したときに、アントニオ・ガウディの建築に触れ、

 さらに、ドイツの思想家ルドルフ・シュタイナーの影響を受けたと言われて

 いますので、この建物のデザインにもその影響があらわれています。

 

 シュタイナーといえば、幼稚園で、シュタイナー教育を取り入れている

 ところがあるというのをお聞きしたことがあります。シュタイナーは、

 多方面に渡り、多くの人々に影響を与えているということを改めて、

 実感しました。


 初めての佐賀県では、吉野ヶ里遺跡に行ってきました。弥生時代の

 大規模な集落跡として、遺構が残っているところです。広い公園になって

 いますので、多くの観光客が訪れていました。


 その近くに伊藤玄朴旧宅がありました。伊藤玄朴は、西洋医学所(現在の

 東京大学医学部)を創設し、近代西洋医学の父と仰がれている人でした。


 旧宅近くには、九年庵があります。ここは、は、もう少しあとですと、紅葉が

 みごとな場所のようです。


 11月にはいりますと紅葉の美しいところに行ってみたくなります。11月が

 楽しみです。

 

 

 

 

 高齢者の住まいを研究されておられる方にお話をお聞きする機会が

 ありました。


 バリアフリーに配慮することも大切ですが、さらに、今まで大切にして

 こられたものを生かすしつらえも必要であることをおしえていただき

 ました。

 

 近所の方と縁側でお話されるのを楽しみにしておられました。

 友人、知人との語らいを大切に思っておられる方にとって、住まいの

 縁側が大切な空間になります。


 以前、北欧の福祉施設を見学させていただいたときに、個室を見せて

 いただきました。棚や、壁にたくさんの写真を飾られ、うれしそうにして

 おられるご婦人のお顔が印象に残っています。


 日本の齢者の福祉施設も個室化が増えました。さらに、住まいにいる

 ような居間、食堂、台所を儲け、皆さんが家族的な雰囲気で生活

 できるのはとてもいいことと思います。


 このような施設が増えることを望みます。