エコハウスとは、と考えると、まず、省エネのために気密性を
 高めなければなりません。そのために、窓は少ないほうがいいと
 思いがちですが、そこは、ちょっと、考えてみてください。自然
 の風がここちよい季節が日本は、何ヶ月もあります。風が吹き抜
 けていくだけで、温度が下がります。エアコンが必要に思えても、
 実は、使わなくてもいい家にすることが、窓の位置を真剣に考える
 だけで可能になります。
 
  縁側が今では、ウッドデッキと呼ばれるものになってきましたが、
 食堂や、居間の延長に、外部に、デッキがあって、そこで、食事を
 いただくことができるとハイキング気分でとても素敵なお食事時間に
 なります。

  窓の形や位置をどうしたらよいか、実は、家をつくるのにとても
 重要な要素なのです。窓の種類もガラスの種類も増えてきました。
 予算とのバランスもありますので、適材適所で使い分けることも
 必要です。

  省エネを考えるあまり、開放感のない、窮屈な空間にならない
 ように、気をつけたいと思います。むしろ、窓からの景色を楽しん
 だり、外部空間との一体感を醸し出せるような空間をつくって
 いきたいと思います。
 

 最近、時間の過ぎゆく早さを感じます。


 まだまだ若いと思っていた父が、80歳を迎え、5月25日に他界しました。

 2日前まで、とても元気で、いろいろ話をしたばかりでしたので、突然の

 出来事で、悲しみを抑えるのが難しい状況です。


 生前、父が残してくれた書き物が沢山有り、物事を書き記していくのが

 好きだった父のこの習慣は、私たちの宝物となりました。


 写真も好きで、よく、家族で、お花見に行き、カメラで、ピントを合わせ

 ながら、撮ってくれました。孫も慕ってくれたので、歴史好きの父は、

 孫と、歴史の話をするのを楽しんでいました。


 父が読んでいた本の中に、いろいろなところに赤線が引いてあるの

 ですが、その中に、「一事を成す」を言う言葉がありました。何事も

 一生懸命に打ち込んで来た父の姿勢を見て、読書家だった父は、

 本から学び、実践していったのだと思います。


 いろいろな思いが交差しますが、これからの人生、父の思いを心に刻み、

 歩んでまいりたいと思います。

 


 

 今回は、セミナーのご案内です。


 今年も、恒例の愛知建築士会女性委員会主催で、第20回わたしらしい

住まいづくりを開催します。場所は、金山にあります名古屋都市センターの

11階です。


 セミナーは、2月12日(土)2時より開催します。お茶室の研究で有名な

中村昌生先生をお招きし、「和風建築の極意」-未来につなぐべき

ものーと題して、ご講演していただきます。以前から、お話をお伺いしたいと

思っていましたので、とても楽しみです。


 詳細に関しては、次のホームページをご覧下さい。

 http://afa-aichi.p1.bindsite.jp/



 名古屋の白鳥庭園の清羽亭は先生の設計です。京都の数奇屋大工と

尾張大工の協力により造り上げられた本格的な数奇屋建築です。

母屋には広間と二つの茶室があり、中州の上の立礼席では、茶の湯を

楽しむことができます。


 愛知県内には、素敵な場所がたくさんありますので、遠くからご来場の

方は、ぜひ、県内の建物見学をあわせて、ご計画いただくとよいのではと

思います。