アトピー、脱保湿しても改善しない5つの理由。 | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。アトピー宗気堂です。




今回のテーマはアトピー脱保湿です。



 はじめに。





アトピー性皮膚炎を治療中の方は、脱保湿と言う治療法を一度は経験したり、又はこれから脱保湿を計画中の方もいると思いますので、今回の投稿を脱保湿の予備知識にしていただければと思います。





 この様な体験はありませんか?




 脱保湿してもアトピーは改善しない。


 脱保湿したらアトピーが悪化した。


 脱保湿は改善と悪化を繰り返す。






 脱保湿はアトピー改善のスタート地点です。




脱保湿をしても改善しない方や悪化する方がいらっしゃると思いますが、脱保湿はアトピー改善のスタート地点ですので、脱保湿で悪化しない様にしっかりと対策をして頂きたいと思います。








なぜアトピー改善に脱保湿が必要なのか?





アトピー性皮膚炎を改善させるためには、正常な皮膚の保護膜を作らなくてはなりません。保護膜を形成するには次の3つの成分が必要になります。


✅ 表皮ブドウ球菌


✅ 皮脂


✅ 汗


以上の3つの成分で保護膜を作るのですが、保湿剤と言う人工物を使用すると保護膜を形成するときに支障をきたす事があります。





 脱保湿しても改善しない5つの理由!




 内臓の冷えが改善していない。


内臓の冷えはセルフケアでは改善が難しいので東洋医学がおすすです。



 糖質摂取が多い。


糖質は皮膚を乾燥させたり、体を冷やす事がありますので、白砂糖や小麦には特に注意が必要です。



 水分摂取が多い。


アトピー性皮膚炎は東洋医学的には「水毒体質」ですので、水分摂取が多いと脱保湿しても改善しないです。



 汗を出しきれていない。


汗を出すタイミングが大切なのですが、脱保湿をしてある程度改善した方は保護膜を作る成分の汗を出した方がいいです。



 良質の睡眠が取れていない。


脱保湿をしても良質な睡眠が取れないと、皮膚のターンオーバーが正常にできなかったり、成長ホルモンの分泌が不良で皮膚の掻きこわしの改善が難しくなります。


良質の睡眠が取れない理由としては、体の冷えが影響していることが多いです。







 まとめ。




アトピー改善の為に脱保湿される方は、あくまでも脱保湿はアトピー改善のスタート地点と言うことを理解していただき、出来ればセルフケアでなくサポート体制を整えてから始めることをお勧めします。



追伸 サポート体制も色々ありますので、ご自身に合った所を見つけるのも必要です。







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 まめの「アトピー改善 豆知識」



皮膚に何もつけないと言うのが脱保湿ですので、例えば化粧水もNGです。










 編集後記   脱保湿と言う治療法は理解されない場合がありますが、アトピー性皮膚炎の原因を特定する意味でも必要です。





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