調子はいかがですか。 アトピー宗気堂です。
今回のテーマはアトピーと鍼灸治療効果です。
◉ はじめに。
アトピー性皮膚炎でお悩みの方は、治療法を調べている時に一度はネットでアトピー性皮膚炎の鍼灸治療と言うのを目にした事があると思いまする。しかし、どうしてアトピー性皮膚炎が、鍼灸で改善するのかが理解できない方もいらっしゃると思いますので、今回の投稿を参考にして頂きたいと思います。
今回は東洋医学にある表熱裏寒「ヒョウネツリカン」と言う考え方から、鍼灸がアトピー性皮膚炎に効果のある理由を投稿したいと思います。
◉ 表熱裏寒「ヒョウネツリカン」とは?
表(皮膚)が熱く、裏(内臓)が冷えていると言う意味です。
◉ 表熱裏寒の症状。
表(皮膚)が熱く感じるのは炎症がある為です。炎症を起こしていますので、熱感や痒み等の症状が出ます。裏(内臓)が寒い状態はお腹が冷えています。ただしご自身では認識していない場合があります。
◉ 鍼灸による表熱裏寒対策法。
表の熱をとり、裏の寒を取るために灸頭鍼キュウトウシンを使用します。灸頭鍼とは鍼の頭に艾を乗せて燃焼させて内臓を温め、皮膚表面の炎症は、鍼を刺入する事で血行が良くなる為改善します。
◉ まとめ。
アトピー性皮膚炎は表熱裏寒の状態ですので、温めるだけでも、冷やすだけでも改善しにくいですので、灸頭鍼を使用して皮膚の炎症と内臓の冷えを同時に改善させるのが理想的です。
それではまた👋
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◉ 編集後記 冷えは万病の元になりますので、これからの季節、冷房に気をつけてください。
◉ スケルトンフラワー山荷葉(サンカヨウ) 花びらが雨に濡れて透き通って見えます。谷川岳山麓にて。
◉ 谷川岳山麓