調子はいかがですか。アトピー宗気堂です。
今回のテーマはアトピー体質による体型についてです。
◉ はじめに。
アトピー性皮膚炎の症状があると痒みが1番辛いという方が多いのですが、日頃から肌を観察されている方は、ご自身の体型についても、以前とは何かが違うという感想をお持ちの方がいらっしゃいます。
では、なぜ以前とは体型が違うのか?また、以前のように体型を戻すにはどの様にすればよいか?今回の投稿を参考にしていただければと思います。
◉ この様なアトピー体型で気になったことはありませんか?
✅ 首、肩周辺が脂肪体質に感じる。
✅ お腹周辺に肉割れがある。
✅ 胴体と比べて手足が細い気がする。
以上3点がアトピー体型に見られる特徴になります。
首、肩周辺が脂肪体質になると「野牛肩」の様に見える事があります。また、お腹周辺の肉割れは妊娠線の様に見える事があります。
手足が細く見えるのは、胴体がガッチリしている割に手足が細く見えるという、相対的な理由が考えられます。
要約しますと、アトピー体型(中心性肥満)と言われる胴体部分はガッチリしていて、手足が細いというのがアトピー体型の特徴です。
◉ アトピー体型の原因とは?
ステロイドを大量に使用することによって、体内のインスリンと脂肪組織が結合する事でアトピー体型(中心性肥満)になります。
ですので、長期間ステロイドを使用されている方や、処方通りにステロイドを使用していない方はアトピー体型になりやすいです。
◉ アトピー体型の対策。
アトピー体型を改善するには、ステロイドを中止できる方は脱ステロイドになります。ただし、ステロイド使用を中止する事は、ステロイドの離脱症状(リバウンド)が出ますので、リバウンド対策もしながら脱ステロイドを行う必要があります。
◉ まとめ。
アトピー体型に気がついている方は少数かもしれませんが、日頃から皮膚だけでなく体型もチェックする事で、今後のアトピー性皮膚炎対策にも参考になればと思います。
それではまた。
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ステロイドによって血糖値が上昇する事があります。
◉ 編集後記 アトピー性皮膚炎は痒み以外にも、シワが目立ったり皮膚がゴワゴワしたり、色素沈着等がありますが解決法は必ずあります。
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