2022〜2023 年末年始のご案内。
年末年始も通常通りの診療となります。(火曜日、水曜日、木曜日 定休日)
調子はいかがですか。アトピー宗気堂です。
今回のテーマはアトピー性皮膚炎と合併症について投稿したいと思います。
◉ はじめに。
アトピー性皮膚炎の治療にいらした方が、
アトピー性皮膚炎の症状だけというのは実は少ない傾向です。(特にアトピー性皮膚炎が慢性化している方)
ですので、アトピー性皮膚炎と他の皮膚炎の合併症が起こり得るということも、
理解して頂きたいと思います。
◉ アトピー性皮膚炎の方が気づいていない合併症12選。(当院の場合)
⭕️ 酒さ様皮膚炎(シュサヨウヒフエン)
⭕️色素沈着(シキソチンチャク)
⭕️カポジ水痘症(カポジスイトウショウ)
⭕️貨幣状湿疹(カヘイジョウシッシン)
⭕️脂漏性皮膚炎(シロウセイヒフエン)
⭕️接触性皮膚炎(セッショクセイヒフエン)
⭕️乾癬(カンセン)
⭕️掌蹠膿疱症(ショウセキノウホウショウ)
⭕️じんましん
⭕️喘息(ゼンソク)
⭕️帯状疱疹(タイジョウホウシン)
⭕️蜂窩織炎(シキカホウエン)
◉ 合併症対策の基本的な考え方。
色々な合併症がありますが、基本的には炎症対策になります。
そして、炎症状態からアレルギー反応を起こしているのか?又はアレルギー反応から炎症を起こしているのか。?どちのパターンでも鍼灸で炎症を抑えて血液循環を改善していきます。
◉ 合併症の具体的な3つ対策。
✅ 脱ステ、脱保湿、断薬(全ての薬)が基本になります。(当院の方針)
◎ 塗布剤による接触性皮膚炎もありますので基本的には使用中止です。
✅ セルフケア対策
◎ 飲食物(質と量)に問題はないか?(質に問題がなくても量が多すぎると毒に変わります)
◎ 入浴法は適切か? 症状によっては入浴を止めた方がいいです。
◎ 運動によって血流対策や老廃物が出せているか?半身浴や岩盤浴よりも運動が効果あります。
✅ メディカル対策
◎ 炎症対策と体質改善がメインになります。体質改善も鍼灸で対応します。
◉ まとめ。
アトピー性皮膚炎が慢性化すると、様々な合併症が併発している事がありますので、まずは現在の症状がどのような合併症なのかを知る事が必要です。
それではまた👋
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◉ 編集後記。 2022年最後のブログ更新になります。1年間ご愛読ありがとうございました😊 来年も宜しくお願いします。