アトピー脱保湿、継続できないたった1つの理由は〇〇だった! | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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今回のテーマはアトピー脱保湿です。






◉ はじめに。





アトピー性皮膚炎の方は乾燥肌でお悩みの方が多いですし、乾燥肌で痒い経験をされていますので、アトピー性皮膚炎を改善する為に、脱保湿という皮膚を乾燥させてアトピーを改善しようとする選択肢はあり得ないと思っている方が多いのですが、


しかし最近はインターネットでアトピー性皮膚炎を改善させる対策として「脱保湿」と言うキーワードを見つけて検索すると、リアル情報を得て脱保湿に踏み切る方が多くなっている傾向です。


という事で今回の投稿はアトピー性皮膚炎を改善する為に、脱保湿に踏み切った方が継続できる様な情報提供になればと思います。


※ 当院のアトピー治療方針も脱保湿、脱ステです。








◉ アトピー脱保湿、継続できないたった1つの理由とは?





脱保湿、継続できないたった1つの理由とは、「入浴」です。ほとんどの方は入浴後は皮膚が乾燥しますので、どうしても保湿剤の使用が必須と言います。


ですので、入浴後の辛い乾燥肌にしない為にも、「脱入浴」が必要です。「脱入浴」すると「脱保湿」も継続できる方が多くなります。







◉ 「脱入浴」とは具体的にどうすればいいか?





体の中で洗っていいのは、お尻と足指だけにしていただき、そのほかは濡らしたタオルを絞って体を拭く程度にします。シャワーだけ浴びるというのもNGです。








◉ 脱入浴はいつまで継続するの?





皮膚の赤みが引いてきたら、あまり長く洗わないで経過を見ていきます。できれば入浴は運動とセットで行うのが理想的です。運動で汗を流してから、運動したあとの入浴は乾燥肌の影響は少ないです。








◉そもそも、なぜアトピー性皮膚炎は脱保湿が必要なの?





乾燥肌に一定期間保湿剤を使用していると、皮膚そのものが変性して硬くなっていますので、硬くなった皮膚を脱皮させる必要がある為、脱保湿が必要です。。(変性した皮膚は元には戻りませんので脱皮は必須になります)








◉ 脱保湿が継続できればアトピー性皮膚炎は治るの?





ちなみに脱保湿を行うという事は、脱ステは前提条件です。では脱ステ、脱保湿を行うとアトピー性皮膚炎は治るかと言いますと、脱ステ、脱保湿だけではアトピー性皮膚炎は改善は難しいです。脱ステ、脱保湿後のリバウンド症状に対応しながらの、皮膚の改善が必要になります。








◉ 脱保湿、脱ステするとどの位の期間でアトピー性皮膚炎が改善するの?





リバウンド症状に対応しながら皮膚の改善を行えば、順調に経過すれば3ヶ月から6ヶ月が平均です。









◉ アトピー性皮膚炎が改善すれば、保湿剤使用は可能なの?





食生活の改善と定期的な運動をすることで、保湿剤使用も可能ですが、できれば保湿剤は使用しない事が理想的です。








◉ まとめ。




入浴しないと感染症が気になりますが、入浴する事による感染症リスクもありますので、どちらかを選択する必要があります。


また、アトピー性皮膚炎を改善する為に行う脱保湿は、皮膚が乾燥して辛い時期がある程度続きますので、周囲の方の理解が必要になります。





それではまた👋






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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」




皮膚には皮膚常在菌が必要ですので、アトピー性皮膚炎が改善しても洗い過ぎには注意です。






◉ 編集後記  





皮膚の乾燥も皮膚の外側に原因がある場合と、皮膚の内側に原因がある場合があります。


特に脱保湿に取り組んでいただきたいのは、皮膚の内側に原因がある乾燥肌です。と言うのも


皮膚は内臓の鏡といわれますので、皮膚乾燥を改善させるには、まずは内臓を休めることが大切になります。