脱ステしても、アトピーが改善しない3つの理由。 | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。


八木沼です。



今回のテーマは脱ステです。



◉ はじめに。




慢性的なアトピー性皮膚炎を改善するために、ステロイドをやめる選択をする方も多いと思います。

しかし、ステロイドを辞めても、アトピー性皮膚炎が改善されない方も多いです。


という事で今回は、脱ステロイドしてもアトピー性皮膚炎が改善しない理由を、投稿したいと思います。




◉ 脱ステしても、改善しない3つの理由と対策。



✅ そもそもステロイドがアトピーの原因ではない。


(ステロイドを使い続けも大丈夫と言う意味ではありません)


アトピー性皮膚炎はステロイド使用が原因ではありませんので、脱ステロイドをしただけでは、アトピー性皮膚炎は改善しません。




🔲 対策 : アトピー性皮膚炎の原因は、主に生活習慣ですので、生活習慣の改善が必要です。


生活習慣の改善点は主に、食事、睡眠、運動になります。





✅ 皮膚変性は自然治癒しない。


※ 皮膚変性とは、皮膚が萎縮したり、硬くなったり、色素変性等があります。



アトピー性皮膚炎になると、殆どの場合皮膚を掻き壊したり、塗布剤による影響から皮膚変性を起こす場合があります。



皮膚変性は自然治癒しない場合が殆どですので、痒みが慢性化する事が多いです。



🔲 対策: 変性した皮膚を改善するには、物理的( 機械的)刺激が効果あります。



例えば、皮膚に針やお灸、そして筋骨格に刺激を与える整体等です。




✅ 皮膚は内臓の鏡です。


皮膚は内臓の鏡ですので、皮膚を改善させるには、内臓の負担を軽減させる必要があります。


具体的には、内臓の負担は粘膜の炎症から始まります。


粘膜に炎症があると、皮膚にも炎症が出やすくなります。



🔲 対策 : 内臓に負担をかける粘膜の炎症対策とは。


睡眠不足対策、飲食過多対策、ストレス対策等になりますので、内臓負担の原因を見つけて、内臓の粘膜炎症解消をする必要があります。





◉ まとめ。



脱ステロイドをすると、脱ステロイドによる離脱症状が出ますが、

苦しい離脱症状を乗り越えた方は、アトピー性皮膚炎が完治する様に、今回の投稿を参考にして頂きたいと思います。


それではまた👋






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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」


乾布摩擦も皮膚を刺激して、粘膜を丈夫にしながら、風邪をひかない対策でもあり、健康を維持する目的でもあります。



◉ 編集後記。

脱ステをされる方は、脱保湿も同時に行うと効果的です。