アトピー脱ステで効果が出るまでの期間は3ヶ月! | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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八木沼です。



今回のテーマはアトピー脱ステです。




※ アトピー脱ステとは、ステロイドを中止してアトピーを改善させる方法ですが、現在ステロイドによる標準治療で改善されている方は対象外です。





◉ はじめに。




今回の投稿は、アトピー性皮膚炎を改善させる為に、脱ステを計画されている方に参考にしていただければと思います。







◉ アトピー脱ステとは?





現在アトピー性皮膚炎の治療で、ステロイドを使用している方が、ステロイドを中止する事です。





◉ アトピー脱ステによる離脱症状の経過( 約3ヶ月)

 ※ 治療による離脱症状の対策と、生活習慣の改善をした場合です。








✅ 浸出液の時期(約1ヶ月)


脱ステをすると、はじめに離脱症状による浸出液が出ます。


黄色い浸出液や透明な浸出液が出ます。浸出液が出ている期間は、個人差がありますが約1ヶ月です。




✅ カサブタに時期(約1ヶ月)


浸出液が止まるとカサブタの時期になります。


浸出液からカサブタの時期に移行するのは明確ではありませんが、浸出液が減少してくると、浸出液が乾燥してカサブタになります。


場合によっては、浸出液と血液が混合してカサブタになる事もあります。




 落屑( ラクセツ)の時期(約1ヶ月)


カサブタが落ち着いてくると、落屑の時期になります。落屑は粉が落ちる様な感じになります。


落屑の時期になりますと、皮膚を掻いても傷にはなりにくいです。






◉ 脱ステによる離脱症状がなくなると、アトピーは完治するの?




脱ステによる離脱症状がなくなっても、アトピー性皮膚炎の症状が残る事があります。




◉ 脱ステ後に必要な対策とは?




脱ステをして離脱症状が落ち着いても、アトピー性皮膚炎が残っている場合は、本来のアトピー性皮膚炎の治療と生活習慣の改善が必要になります。



生活習慣の改善は主に、食事、睡眠、運動です。




◉ まとめ。



アトピー性皮膚炎を脱ステで改善したい方は、脱ステ後に出る離脱症状対策をしてから、アトピー性皮膚炎の対策をしていただければと思います。



※ 脱ステによる離脱症状は個人差がありますが、場合によっては日常生活に支障をきたす事が多々ありますので、サポート体制を整えてから始めて頂ければと思います。




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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」


脱ステを行う場合は、脱保湿も同時に行った方が効果的です。





◉ 編集後記。


脱ステをしてから、離脱症状が3ヶ月で落ち着いた方は、生活習慣の改善をしっかり行う事で、アトピー再発も防止できます。