調子はいかがですか。
八木沼です。
今回のテーマはアトピー浸出液対策です。
◉ はじめに。
アトピー性皮膚炎の症状で、1番辛いと言っても過言でないのが、浸出液ではないでしょうか?
そこで、今回は浸出液を効果的に改善する方法を、投稿したいと思います。
◉ アトピー浸出液とは。
アトピー浸出液も、黄色ブドウ球菌又は血漿という成分が殆どだと思います。
黄色ブドウ球菌の浸出液が出ているときは、体の免疫力が低下しているときにでやすいです。
それに対して血漿は、痒みから皮膚を掻き壊す事でもでます。
尚。今回の浸出液は、血漿成分についての投稿になります。
◉ アトピー浸出液対策は、浮腫対策からはじめよう!
浸出液は一度止まっても、繰り返す事がありますので、浸出液が再発しない様に、浮腫対策を参考にして頂ければと思います。
※ 浮腫(ふしゅ)とは?浮腫というよりも「むくみ」が解りやすいかもしれないですね!
ざっくりですが、浮腫は細胞の外に体液が溜まることを言います。
例えば血管の外に体液が溜まったり、細胞と細胞の間に体液が溜まる事を言います。
血管の外に体液が溜まりますので、見た目状は浮腫んだように見えます。
「メモ」
浮腫の原因には「鬱血性心疾患ウッケツセイシンシッカン」「肝硬変カンコウヘン」「ネフローゼ症候群」等がありますが、今回の投稿には含まれていません。
◉ アトピー浸出液に、効果のある3つの浮腫対策。
✅ 浸透圧対策
体液の移動は浸透圧の影響も受けます。体液は塩分濃度の高い方へ移動します。
例えば、細胞外の塩分濃度が高い場合には、血管の外や細胞の外に体液が移動します。
ですので、塩分摂取が多過ぎると細胞間に体液が溜まり、浮腫になる事がありますので、過度な塩分摂取は気をつけてください。
✅ 血流対策
細胞外に体液が溜まっても、血流が改善される事で、溜まった体液を血管内に戻す事ができれば、浮腫は改善されますので、運動ができる方は体を動かしてください。
運動をすると痒みが出る方は、手足を動かしたり、温めてみてください。
✅ 自律神経対策
自律神経対策には、運動神経と知覚神経を作用させます。
具体的には運動をしたり、知覚神経に刺激を与える為に、お灸で熱い刺激を利用したり、整体で痛い刺激を利用する事も有効です。
(お灸は熱くないと、効果がでないこともありますし、整体も痛くないと、効果が出ない事もあります。良薬口に苦しですね!)
そして、自律神経が正常に機能し、血管内に体液が戻ってくる様になったら、尿として排泄してくれますので、浮腫は改善されます。
◉まとめ
浮腫対策についての投稿でしたが、浮腫が最小限に抑えられれば、皮膚を掻き壊しても、.浸出液が必要以上に出なくなりますので、浮腫対策イコール浸出液対策になりますので、参考にして頂ければと思います。
それではまた👋
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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」
浸出液が出ているときは、塗布剤の使用を控える事も有効です。
◉ 編集後記。むくみ改善のツボ 湧泉ユウセン