アトピー浸出液は○○対策からはじめよう! | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

30年の経験から導き出されたアトピー専門療法。
[ アトピー宗気堂] 検索

調子はいかがですか。


千葉にあるアトピー専門 鍼灸・整体 宗気堂



八木沼です。



今回のテーマはアトピー浸出液対策です。





◉ はじめに。






アトピー性皮膚炎の症状で、1番辛いと言っても過言でないのが、浸出液ではないでしょうか?



そこで、今回は浸出液を効果的に改善する方法を、投稿したいと思います。






◉ アトピー浸出液とは。




アトピー浸出液も、黄色ブドウ球菌又は血漿という成分が殆どだと思います。



黄色ブドウ球菌の浸出液が出ているときは、体の免疫力が低下しているときにでやすいです。



それに対して血漿は、痒みから皮膚を掻き壊す事でもでます。



尚。今回の浸出液は、血漿成分についての投稿になります。





◉ アトピー浸出液対策は、浮腫対策からはじめよう!



浸出液は一度止まっても、繰り返す事がありますので、浸出液が再発しない様に、浮腫対策を参考にして頂ければと思います。



※ 浮腫(ふしゅ)とは?浮腫というよりも「むくみ」が解りやすいかもしれないですね!



ざっくりですが、浮腫は細胞の外に体液が溜まることを言います。


例えば血管の外に体液が溜まったり、細胞と細胞の間に体液が溜まる事を言います。



血管の外に体液が溜まりますので、見た目状は浮腫んだように見えます。



「メモ」 


浮腫の原因には「鬱血性心疾患ウッケツセイシンシッカン」「肝硬変カンコウヘン」「ネフローゼ症候群」等がありますが、今回の投稿には含まれていません。





◉ アトピー浸出液に、効果のある3つの浮腫対策。




✅ 浸透圧対策



体液の移動は浸透圧の影響も受けます。体液は塩分濃度の高い方へ移動します。


例えば、細胞外の塩分濃度が高い場合には、血管の外や細胞の外に体液が移動します。


ですので、塩分摂取が多過ぎると細胞間に体液が溜まり、浮腫になる事がありますので、過度な塩分摂取は気をつけてください。






✅ 血流対策


細胞外に体液が溜まっても、血流が改善される事で、溜まった体液を血管内に戻す事ができれば、浮腫は改善されますので、運動ができる方は体を動かしてください。


運動をすると痒みが出る方は、手足を動かしたり、温めてみてください。






✅ 自律神経対策



自律神経対策には、運動神経と知覚神経を作用させます。


具体的には運動をしたり、知覚神経に刺激を与える為に、お灸で熱い刺激を利用したり、整体で痛い刺激を利用する事も有効です。


(お灸は熱くないと、効果がでないこともありますし、整体も痛くないと、効果が出ない事もあります。良薬口に苦しですね!)



そして、自律神経が正常に機能し、血管内に体液が戻ってくる様になったら、尿として排泄してくれますので、浮腫は改善されます。







◉まとめ





浮腫対策についての投稿でしたが、浮腫が最小限に抑えられれば、皮膚を掻き壊しても、.浸出液が必要以上に出なくなりますので、浮腫対策イコール浸出液対策になりますので、参考にして頂ければと思います。



それではまた👋








◉ 関連記事。アトピー浸出液








◉ ホームページ👉アトピー専門 鍼灸・整体 宗気堂








◉ライン友達登録はこちら👇











◉ まめの「アトピー改善 豆知識」



浸出液が出ているときは、塗布剤の使用を控える事も有効です。








◉ 編集後記。むくみ改善のツボ 湧泉ユウセン