意外と知らない、肩こりとアトピー耳浸出液の関係。 | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。


八木沼です。


今回のテーマは、肩こりとアトピー耳浸出液です




◉ はじめに。



アトピー性皮膚炎によって、定期的又は不定期に浸出液が出ることがあり、お悩みの方が多いと思います。


浸出液の出る場所も様々ですが、耳の浸出液は多くの方が経験されていると思います。


という事で今回は、浸出液が出ている耳だけに注目をしないことで、耳の浸出液を改善する方法を投稿したいと思います。






◉ アトピー浸出液とは?





アトピー浸出液も大雑把ですが、2種類に分けて見ていきたいと思います。



 掻きこわして出る浸出液タイプ。

アトピー性皮膚炎は痒みを伴いますので、皮膚を掻きこわして出る浸出液が主になります。

掻きこわして出る浸出液は、成分的には血漿が多く、透明な体液です。


この体液は殺菌作用や掻きこわした皮膚の修復にも役立つ体液です。




 脱ステ時の浸出液タイプ。


脱ステ時の浸出液は色が黄色い事が多く、黄色ブドウ球菌の場合があります。

黄色ブドウ球菌は体の免疫力が低下した時に、浸出液として出る事が多いです。


ですので、免疫力が回復すれば黄色ブドウ球菌は出ないことになります。





◉ 肩こりとアトピー耳浸出液の関係。





肩こりがある時は主に僧帽筋が凝っています。そして、僧帽筋と耳の近くにある側頭筋は繋がっています。


ですので、僧帽筋が凝ると側頭筋も凝ります。筋肉が凝ると言うことは血液循環も良くありません。

血液という体液循環が悪くなると、皮膚が痒くなりますので、掻き壊すことによって浸出液という体液が出やすくなります。


尚、今回のアトピー耳浸出液が改善するのは、透明な浸出液タイプになります。



◉ アトピー耳浸出液の改善法。




肩こりを改善する為に、僧帽筋と側頭筋をメインに鍼灸・整体でほぐしていきます。

セルフケアで行う場合は、基本的には筋肉を温める事が有効します。

又、僧帽筋や側頭筋を揉みほぐす事も有効です。






◉ まとめ。



耳の浸出液が出やすい方は、普段から肩こりが重症化しない様に温めたり、もみほぐしたりして予防される事をお勧めします。


それではまた👋




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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」

下半身が冷えても肩が凝りますので温めてください。




◉ 編集後記。耳浸出液のツボ 陽稜泉ヨウリョウセン