アトピー、脱ステ冷え対策。 | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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八木沼です。




今回のテーマはアトピー、脱ステ冷え対策です。






◉ はじめに。




アトピーを改善させる為に、脱ステを試みたところ、体が冷えて震えが止まらないという経験をお持ちの方は多いと思います。



また、脱ステを試してみたいが、どの様なリバンドが出るのか不安な方も多いと思います。



という事で、脱ステをすると、はじめに出やすいのが、体の冷えによる震えが多いですので、今回の投稿を参考にしていただければと思います。








◉ 脱ステするとなぜ冷えるの?









✅ 浸出液で冷える。



脱ステをすると浸出液が出る事がありますので、この浸出液で体が冷える事があります。




✅ 保護膜の危弱性。


長年ステロイドを使用している方は、場合によっては保護膜の危弱性が考えられ、保護膜による体温調節機能が低下している事があります。




✅ 自律神経失調症。



ステロイドは人工的なホルモンですので、脱ステロイドによって、一時的に自律神経失調症になる事も考えられます。


自律神経失調症になると、体温調節機能が一時的に機能低下になりますので、寒さを感じる事があります。








◉ 裏寒表熱(リカンヒョウネツ)とは?





東洋医学には裏寒表熱という表現があります。これは体の表面は熱いが、体の芯は冷えている場合です。


脱ステ時の冷えも裏寒表熱の状態に似ています。








◉ 脱ステ冷え対策。









✅ 浸出液対策。


浸出液はシャワー等で洗い流さず、タオル等で拭き取るのが理想的です。


浸出液をシャワーで流すと、浸出液が止まりにくくなる場合があり、結果として体が冷えてきます。



✅ 保護膜危弱性対策。



保護膜が脆弱になってしまったら、保護膜の再生まで待つことも必要です。


早ければ4週間で保護膜が再生する事もあります。




✅ 自律神経失調症対策。



自律神経失調症も一時的ですので、回復までの期間のメドは約4週間位です。








◉ まとめ。




アトピー、脱ステ冷え対策については時間も必要になりますので、皮膚のターンオーバーと同じく、4週間を一つの目安に対策をしていただければと思います。




それではまた👋








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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」


脱ステ時に食事制限をする場合は、タンパク質を極端に減らさない様にしてください。





◉ 編集後記。 脱ステ冷え対策に足湯が効果あります。