調子はいかがですか。
八木沼です。
今回のテーマはアトピー肌と常在菌についてです。
◉ はじめに。
一般的に季節要因で増える皮膚常在菌も有れば、一時的に増える皮膚常在菌もあります。
アトピー肌に多いのは、一時的に増える皮膚常在菌ではないかと思います。
今回は一時的に増えた常在菌の対策について、投稿したいと思います。
◉ 皮膚常在菌とは?
皮膚常在菌で良く耳にするのは、ブドウ球菌だと思いますが、その他にも白癬菌( 水虫)やカンジタ菌、アクネ菌等多数あります。
◉ 皮膚常在菌が増える要素とは?
皮膚常在菌は常在菌ですので皮膚に常に生息しています。
ですので常在菌( 悪玉菌)が増える要素は、体の免疫力が低下した時に増えます。
◉ アトピー肌に皮膚常在菌(悪玉菌)は必要ないか?
皮膚常在菌も悪玉菌も有れば善玉菌もあります。必要ないか?というと両方とも必要です。
ただし、悪玉菌と善玉菌のバランスが崩れるのは、皮膚炎の元となり様々な症状が出てきます。
皮膚常在菌も腸内細菌も悪玉菌と善玉菌で成り立っていますのでバランスは大切です。
◉ 常在菌のバランスを保つには、免疫力を低下させない事です。
🔲 免疫力を下げない3つの対策。
✅ 必要以上に洗わない。
洗いすぎると皮膚に必要な常在菌が減少します。
✅ 過度な消毒をしない。
消毒が過度になると常在菌が死滅します。
✅ 免疫力を低下させる薬剤を使用しない。
薬剤は使用法を守らないと、免疫力が低下します。
◉ まとめ。
アトピー肌に1番関わる常在菌ですと、黄色ブドウ球菌や皮膚ブドウ球菌だと思います。
黄色ブドウ球菌が増えると、浸出液が出てきますので、アトピーの症状としては1番辛い時期です。
黄色ブドウ球菌が増えて浸出液が出ている時は、特に上記にある免疫力を下げない3つの対策を行なってください。
それではまた👋
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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」
常在菌のバランスを崩さないように、塗布剤にも気をつけてください。
◉ 編集後記。湿度が高くなると痒みが出る方は、油にも気をつけてください。