調子はいかがですか。
八木沼です。
今回のテーマはアトピーと汗疱( カンポウ)です。
◉ はじめに。
毎年5月位から、手の水疱でお悩みの方が多い傾向なのですが、手の水疱で皮膚科を受診すると、汗疱(カンポウ)と診断される方が多いです。
又、手に水疱が出来やすい方は、アトピー性皮膚炎の症状も出ていることがありますので、今回の投稿を参考にしていただければと思います。
◉ 汗疱( カンポウ) とは?
汗疱とは汗の出口が炎症を起こす病気です。症状が出やすい場所は、手足の汗が出やすいところが多いです。
水虫( 白癬菌)とは違いますので、他人に感染はしません。
◉ アトピーと汗疱( カンポウ)の関係。
アトピー性皮膚炎と汗疱の共通点は、
✅ 炎症によって症状が出る。
✅ 汗が出やすい時期に、症状が出る又は悪化する。(乾燥の季節は症状が出ない事がある)
✅ 痒みがある。(指の間が痒くなることもあります)
✅ 血行不良がある。(指先が特に冷える)
✅ 皮膚が硬くなっている所がある。
◉ アトピーと汗疱(カンポウ)の対策。
✅ 炎症対策
塗布剤等による接触性皮膚炎( かぶれ)や食べ物による糖質に気をつける。
✅ 汗対策
アトピー性皮膚炎は皮膚の状態を見極めてからの、汗対策になります。汗疱のみ場合は積極的に汗を排泄した方がいいです。
✅ 痒み対策。
痒い患部を冷やしたり、熱量になる炭水化物や脂質を取りすぎないようにする。
✅ 血行不良対策。(冷え対策)
手足は特に血行不良になりやすいですので、定期的な運動が効果あります。
ストレスも血行不良になりますので、気分転換も必要です。
✅ 皮膚が硬い対策。
一度硬くなった皮膚は元には戻りませんので、血流を改善し、新陳代謝を促して脱皮させます。
新陳代謝を促すには、鍼灸や運動が効果あります。
又、塗布剤によっても皮膚が硬くなることがありますので、塗布剤を普段から使用している方は、よく自身の皮膚の観察をしてください。
◉ まとめ。
アトピー性皮膚炎も汗疱( カンポウ) も、11月頃になると落ち着く事がありますが、症状が落ち着いているときの対策が大切ので、早め早めの対策をしていただければと思います。
それではまた👋
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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」

喫煙は血行不良になりやすいですので、気をつけてください。
◉ 編集後記
自律神経失調症による、アトピー&汗疱改善のツボ
労宮(ロウキュウ)
“ズン”と響く位 強めに押してみてください。
