9割のアトピーは、保護膜対策で良くなる! | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。


八木沼です。



今回のテーマは保護膜( 皮脂膜)についてです。



◉ はじめに。



アトピー性皮膚炎は保護膜が正常に出来上がっていれば、汗をかいても痒くなりませんので、保護膜形成の対策について投稿したいと思います。



又、保護膜が正常にも拘らず痒みがある場合は、保護膜の乾燥による物ですので、主に食生活の改善が必要です。



尚、今回は保護膜が正常に形成されていない場合についての投稿です。



◉ 保護膜(皮脂膜)とは?



皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっています。そして、保護膜(皮脂膜)は3層構造の皮膚を覆っている組織です。




◉ なぜ保護膜(皮脂膜)対策で良くなるの?




保護膜(皮脂膜)が正常であれば、外部要因によるアレルギー反応も最小限に抑えられます。

外部要因とは、汗、花粉、ダニ、化学繊維、化学物質等です





◉ アトピー改善に必要な3つの保護膜対策。





その1: 瘢痕化( ハンコンカ)した皮膚は脱皮させる。


一度、瘢痕化した皮膚は脱皮させないと、新しい保護膜( 皮脂膜)を形成させる事はできません。

(瘢痕化した皮膚とは、正常な皮膚細胞ではなくなっている状態です。例えば、皮膚が硬くなったり、色素沈着している等です)



その2: 保護膜(皮脂膜)形成成分を保護する。


瘢痕化した皮膚を脱皮させたら、次に新しい保護膜(皮脂膜)を形成させる為に、保護膜を形成する成分を保護する必要があります。

保護膜を形成する成分は、皮膚ブドウ球菌、皮脂、汗、垢の4つです。

以上の4つの成分を保護するには、洗い過ぎない、塗布剤等を使用しない事が大切です。




その3: 保護膜が形成するまで痒み対策をする。

保護膜が正常に形成するまでは、皮膚を掻いて壊さないようにする必要がありますので、食生活等の改善で痒み対策をする事が、保護膜を正常に形成させる事になります。




◉ まとめ。


アトピー性皮膚炎の原因は、保護膜形成が慢性的にできずらいと言っても、過言ではないと思います。

保護膜(皮脂膜)形成が慢性的に困難になっている方は、今回の投稿を参考にして頂ければと思います。


それではまた👋






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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」

皮膚改善には、成長ホルモンが分泌するゴールデンタイム(22時〜2時)の時間帯に、睡眠を確保するのが大切になります。




◉ 編集後記   汗の痒み対策は今のうちに!

汗でアトピーが悪化する方は、寒い季節から運動をして汗をかいておくと、暑い季節も楽になります。