八木沼です。
今回のテーマは脱ステリバウンド対策です。
※ 尚、現在ステロイド治療で、改善されている方はスルーしてください。
◉ はじめに。
アトピー性皮膚炎で現在ステロイドを使用している方は、出来ればステロイドを使用しないで、
なおかつ、脱ステリバウンドの期間を短くして、改善する方法をお探しの方もいらっしゃると思いますので、
今回の投稿を参考にしていただければと思います。
尚、3ヶ月で脱ステリバウンドを成功させるには、生活習慣の改善と定期的な治療が必要になリますので、自己流での脱ステは慎重にお願いします。
◉ 脱ステリバウンドを3ヶ月で終了させる方法。
✅ なぜ3ヶ月なの?
皮膚のターンオーバーは28日(4週間)です。
そして、全身の皮膚がターンオーバーするには、3ヶ月と言われます。( 3ヶ月プラス年齢という説もありますが、個人的には年齢は考えなくても良いと思います)
✅ 3ヶ月で終了させる対策とは?
※ 生活習慣の対策
その1・ 全ての塗布剤を中止する。
その2・ 脱ステ開始から3ヶ月は食事の量を減らす。
その3・ 皮膚の炎症が強い時は入浴を控える。
※ 治療での対策
その1・定期的な治療が必要になります。(週1〜2回)
その2・脱ステするとリバウンド症状が出ます。そしてリバウンド症状も変化しますので、症状に合わせた治療が必要になります。
例として、鍼治療中心の場合や灸治療中心の場合があります。
その3・症状の経過によっては、皮膚症状以外の治療を行います。
例として、自律神経の調整が必要な場合があります。
✅ 例外もあるの?
生活習慣の改善と定期的な治療で、脱ステリバウンド対策は成功するのですが、例外として、考えられるのは、上記の生活習慣改善点以外に問題がある場合は、3ヶ月以上経過する事があります。
例えば、仕事の都合で汗を大量にかくとか、主に手指の消毒等は避けられない等です。
又、ステロイド以外に免疫抑制剤を使用している場合、3ヶ月以上経過する事があります。
◉ まとめ。
皮膚は3ヶ月で全身ターンオーバーしますので、対策が間違っていなければ、脱ステリバウンドは3ヶ月で成功します。( 例外除く)
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◉ 編集後記。
免疫抑制剤や強目のステロイドを使用していた場合に、脱ステリバウンドとして、体の一部分が顕著に腫れることがあります。
特に自己流での脱ステで、この症状が出ますと、抗生剤が必要になりますので注意が必要です。