八木沼です。
今回のテーマは、「自己流アトピー脱ステ」についてです。
◉ はじめに。
アトピーを改善させるために、ステロイドを中止する「脱ステ」をする方がいます。
脱ステを医療機関で行う方、自己流で行う方とありますが、今回は自己流でも改善するパターンと、失敗するパターンの違いについて投稿したいと思います。
◉ 脱ステが自己流で改善するパターン。
✅ ステロイド使用期間が短い。
✅ ステロイドのランクが低い(薬が弱い)
✅ ステロイド使用は不定期( 辛い時だけ使用)
✅ 保湿剤は殆ど使用していない。
✅ 食事生活や生活習慣に問題がない。
以上の様なステロイド使用ですと、自己流による脱ステでも改善する場合があります。
但し、脱ステによるリバンド( 離脱症状)症状が出ますので、一定の期間は辛い状態を耐えることになります。
◉ 脱ステが自己流で改善しないパターン。
✅ ステロイドを幼少期から長期間使用している。
✅ ステロイドのランクが高い( 薬が強い)
✅ ステロイドの使用は定期的( 症状が軽くても使用)
✅ 保湿剤も定期的に使用している。
✅ 食生活や生活習慣が乱れがちである。
以上の様なステロイド使用ですと、脱ステによるリバンド( 離脱症状)が激しく出る事がありますので、自己流での脱ステだけでは改善しない場合があります。
◉ 脱ステを自己流でやるか迷った時は?
(上記にある、「脱ステが自己流で改善するパターン」の場合です)
✅ 脱ステする前に食生活と生活習慣の改善を徹底的に行う。
✅ ステロイドと保湿剤を使用している場合は、保湿剤を先に中止してみる。
✅ ステロイドだけで保湿剤を使用していない場合は、ステロイドを中止して様子を見る。
✅ ステロイドを中止して、侵出液が出なければ脱ステを自己流で続ける。
✅ ステロイドを中止して、侵出液が出る場合は脱ステを自己流で継続するのは中止する。
◉ まとめ。
脱ステはリスクのある改善法ですので、自己流で継続する場合は、自己責任となりますので慎重にお願いします。
それではまた。
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