アトピー乾燥肌かな?と思ったらチェックするべき3つのポイント。 | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。

八木沼です。


今回のテーマはアトピー乾燥肌についてです。


◉ はじめに。




夏の時期に汗で痒みが強く出た方も、涼しくなって乾燥してくると、皮膚の乾燥で痒みが強く出て、お困りの方も多いと思います。


今回の投稿は肌を乾燥させないで、出来るだけ痒みを抑えて、アトピー性皮膚炎を悪化させない様に、

そして、落ち着いていたアトピーを、再発させない対策になりますので、参考にしていただきたいと思います。



◉ アトピー乾燥肌の3つの原因と対策。





🔲 3つの原因。


✅ 脱ステロイドはしているが、保湿剤は使用している。

保湿剤を普段から使用していると、ある意味保湿剤依存症になり、自ら皮膚を保湿しなくなり、結果として皮膚が乾燥します。


✅ 普段から汗をかいていない。


汗はデトックスや体熱を下げる働きがありますが、その他にも皮脂という成分を排泄して、皮膚が乾燥しない様にしています。

ですので、普段から汗を定期的に出す習慣が理想です。


✅ 食事は糖質が多めで、水分も意識して摂取していない。


普段から食べ物が糖質( 米、小麦、芋類、砂糖、果物等)に偏っている。

糖質はエネルギー源ですので、分かりやすく説明すると、体を燃やします。体を燃やしますにで乾燥します。

又、糖質を多く好む方が、普段から水分摂取が少ないと、やはり体を燃やしやすくなりますので乾燥します。





🔲 3つの対策。


✅ 保湿剤を使用している方は、脱保湿をする事をお勧めします。

但し、脱保湿をすると離脱症状というリバンド症状が出ます。

脱保湿のリバウンドを乗り切れば、保湿剤が原因の乾燥肌が改善されます。


✅ 汗を出す習慣にするには、出来れば夏の暑い時期に運動をするのが理想です。


夏に汗を出せなかった方は、今からでも遅くはありませんので、運転をして汗を出してください。


夏に比べると汗がなかなか出ないかもしれませんが、運動を継続することで汗が出やすくなります。


✅ 食事中に占める糖質の割合は3割が理想です。残りの7割はタンパク質と脂肪になります。( 正確には、ビタミンやミネラルも必要です)

そして普段から野菜摂取も大切です。




◉ まとめ。




皮膚は排泄器官ですので、何かを吸収させようとしても、生理的に拒否します。ですので、何かを吸収させて皮膚を改善するよりも、体の中から改善するのが理想的です。


それではまた。





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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」


肌を洗い過ぎても乾燥しますので、特に液体系のソープ等に気をつけてください。



 ◉ 編集後記。秋の花粉症対策に鼻うがいは如何ですか?



ぬるま湯に塩を少し入れて( ひと摘みくらい)、鼻うがいをすると鼻にツンとくる刺激がなくなり、鼻の粘膜に付着した花粉を洗い流すことができます。

やり方は片方の鼻から塩水を吸い込んで、口から排泄します。(左右とも鼻うがいをします)

又、塩分の多い食事にも気をつけてください。