八木沼です。
今回の投稿はアトピーと副腎疲労についてです。
◉ はじめに。
※ 副腎とは?
副腎は身体に必要な様々なホルモンを分泌する臓器です。
そして、アトピー性皮膚炎に関係する副腎皮質ホルモンの働きは、炎症を抑えて症状を改善する臓器です。
ですので、副腎(皮質)はアトピー性皮膚炎を改善するには、必要不可欠な分泌腺です。
◉ 副腎が疲労する3つの原因とは?
✅ ストレス
ストレスは肉体的、精神的、両面が絡むことがあります。
✅ 睡眠不足
睡眠不足は分泌腺に与える影響は大きいです。
✅ 栄養不足
副腎も臓器ですので維持する上で栄養は必要不可欠です。(主に蛋白質)
◉ あなたのアトピー症状で、この様な事はありませんか?
✅ ホットすると痒くなる!
✅ 夜、寝ようと布団に入ると痒くなる!
✅ 休日の時が痒みは少ない!
✅ 何かに集中している時は痒みは出ない!
上記の事が当てはまる方は、副腎疲労の可能性があります。
◉ 副腎疲労が痒みとなる原因。
副腎皮質ホルモンは自律神経の交感神経支配ですので、副交感神経が優位になると副腎皮質ホルモンの分泌が減少します。
副腎皮質ホルモンの分泌が減少すると、皮膚の炎症改善が出来なくなり痒くなります。( 人工的な副腎皮質ホルモン「ステロイド」を使用するのはこの為です)
◉ アトピー性皮膚炎を改善する為の、副腎疲労対策。
✅ ストレスを溜めない。
肉体的、精神的な疲労を溜めない様にしましょう。
✅ 睡眠をしっかり摂る。
1日6時間以上の睡眠が理想です。できれば24時
までに就寝してください。
✅ 栄養もしっかり摂る。
栄養は質と量が重要です。添加物等が入ってないのが理想です。又、体に良い食品でも量が多いと毒になりますので注意が必要です。
◉ まとめ。
副腎は自律神経の中枢である脳( 下垂体カスイタイ)からの支配も受けていますので、ストレスの影響を大きく受けますので、ストレスを溜めない様に精神的、肉体的な対策が必要になります。
東洋医学は心身一元論( デカルトは心身二元論)ですので、精神面が肉体面に影響し、肉体面が精神面に影響すると考えます。
ですので、精神的なストレス対策を肉体面から、そして、肉体的ストレスを精神面から改善出来ると捉えますので、参考にしていただければと思います。
それではまた。
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