八木沼です。
今回のテーマは顔のアトピーです。
◉ はじめに。
顔のアトピーが改善、再発を繰り返す方もいらっしゃると思いますので、今回の投稿を参考にして頂きたいと思います。
尚、今回は主に血液成分に関連した内容になります。
人間は血液の中に酸素を取り入れて、二酸化炭素を排出して生命を維持しています。
この二酸化炭素の排出量が少ないと、血液の二酸化炭素濃度が高くなり、顔のアトピーが再発する可能性があります。
例えば、マスクなどで顔を覆っていると、呼吸によって排出された二酸化炭素が、マスク内に充満して顔が荒れることがあります。
又、この様なことが血液と皮膚細胞でも起こります。
ですので、血液を肺で濾過しないと、皮膚細胞が荒れる事になります。
血液の成分に二酸化炭素が必要以上に増える原因は色々あるのですが、今回は肺に原因がある時の内容になります。(肺は心臓とも連携しますので、心臓機能も含みます)
◉ 肺に原因があって血液成分の二酸化炭素が増える理由。
✅ 肺にある肺胞が正常に機能しなくなっている。(主にタバコの影響から肺胞の機能低下によって、酸素と二酸化炭素のガス交換が低下している)
✅ 体の血液循環が悪く、二酸化炭素濃度の高い血液を肺に送れない。(呼吸が深くできない理由からも起こります。)
✅ 血液循環の大元である心臓の機能低下がある。( 心臓と肺は血管で繋がっていますので、心臓機能が低下すると、二酸化炭素濃度が高い血液を肺に送り辛い事になります。
◉ スグに戻ってしまう顔アトピーの対策。
✅ 喫煙する方は禁煙をしましょう🚭
✅ 呼吸が深くできない方は、腹式呼吸を意識的にする事で、二酸化炭素濃度が高い血液を肺へ移動させる事が可能です。
腹式呼吸を正常に機能させるためには、肋骨や横隔膜を意識して動かせれば理想です。
✅ 心臓機能低下を改善させるには、見方を変えると、心臓の負担を減らす事がポイントになります。
「心臓の負担を減らすには」
人間の心臓の大きさは、その人の握り拳位の大きさです。この握り拳の大きさの心臓で体の血液を動かすのは負担がかかります。
この心臓の負担を減らすのが、足にある第二の心臓と言われる「ふくらはぎの筋肉」です。
ふくらはぎの筋肉を使う事で心臓の負担が減ります。心臓に余分な負担がなくなると、二酸化炭素を多く含んだ血液を肺に起こることができます。
二酸化炭素を多く含んだ血液を、肺にまで送ることが出来れば、肺で血液は濾過されて皮膚細胞も乾燥しなくなり、顔のアトピー改善になります。
◉ まとめ。
顔のアトピーを、再発させない為には血液循環を良くする事が大切です。
肺は血管を濾過する再生工場ですので、タバコや排気ガス等を吸わない様に、又、腹式呼吸をして、肺の機能低下させないようにしてみてください。
それではまた。
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◉ 編集後記。呼吸を楽にするツボ👍肺兪ハイユ
肺兪から首にかけて、温めたりマッサージをしてみてください。