調子はいかがですか。
八木沼です。
今回のテーマは首のアトピーについてです。
◉ はじめに。
アトピーが首に出る方は多いのですが、首アトピーの原因が内臓疲労と言うこともありますので、今回投稿したいと思います。
内臓疲労から首にアトピーが出ると、治り難い傾向もありますので、参考にして頂きたいと思います。
◉ 内臓疲労が首のアトピーになる原因。
内臓を支配している神経は主に自律神経(迷走神経)なのですが、この迷走神経から枝分かれした神経に副神経(フクシンケイ/自律神経)があります。
この様なことから内臓を支配している迷走神経に負担がかかると、迷走神経の同根である副神経にも負担がかかることになります。
副神経は首にある筋肉(僧帽筋、胸鎖乳突筋)をコントロールしていますので、迷走神経から副神経に負担がかかると、首の筋肉(僧帽筋、胸鎖乳突筋)が硬くなったり、血行不良等も加わりアトピーも出やすくなります。
わかりやすい例は、食べ過ぎたり、お腹を冷やして内臓に負担をかけると肩が凝る(僧帽筋、胸鎖乳突筋)場合がありますね。
◉ 内臓疲労からの首アトピーの症状。
内臓疲労からの首アトピーの症状は、どちらかというと筋肉が硬く、首の前面、後面と症状の範囲が広い傾向です。
又、首の筋肉は鎖骨にも付着していますので、鎖骨周辺部にもアトピー症状が出やすいです。
そして、首は汗が出やすいところでもある為、汗による悪化が起きやすいです。
◉ 内臓疲労からの首アトピーの対策。
首アトピーが内臓疲労からの対策は、やはり減食や内臓を冷やさない事です。
又は、カロリーを消費させるために、運動が必要になります。
その他の対策は、首の血液循環を良くするためにも首や肩を動かすことです。
首アトピーが既にあり、何かを塗布している場合は、セルフケアだけでは限界がありますので、医療機関での治療やアドバイスが必要になります。
◉ まとめ。
内臓疲労を回復させるには、減食と空腹の時間を作ることになります。
そのほかに内臓疲労はストレスや睡眠障害でも起こります。
内臓疲労は色々な要素が絡んできますので、内臓疲労から首アトピーに症状が出た時は、1度生活習慣を見直ししてみては如何と思います。
それではまた。
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◉ 編集後記。
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