断食でアトピー治療をしたいなら、まずはコレを確認しておこう! | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。


八木沼です。


今回のテーマは断食です。




◉ はじめに。




アトピー性皮膚炎が慢性化してくると、一度は経験をしたことがあるのが、断食ではないでしょうか?


断食も本格的に断食道場等で行う方もいますし、とりあえず自己流で、1日から3日位までやってみました!という方もいると思います。


しかし、断食の結果は全ての方が良好という訳では無いと思いますので、断食で失敗しない対策を投稿したいと思います。




◉ そもそも、なぜ、断食でアトピーが改善するのか?





アトピー性皮膚炎になると、慢性的な痒みが出ます。この痒みの原因に食べ物がかなりの割合で影響しています。


食べ物が痒みの元になるメカニズムは、食べ物(主に糖質と脂質)をエネルギーに変える時に、活性酸素が発生します。


活性酸素は皮膚の細胞膜を乾燥させます。細胞膜が乾燥すると痒くなります。


これがある意味、アトピー性皮膚炎の原因と捉えてもいいと思います。


ですので、断食すると痒みの元になる食べ物を摂取しないので、アトピー性皮膚炎が改善します。



注:  活性酸素は食べ物以外でも発生します。又、活性酸素が発生しても、体は自然治癒力で細胞を修復する事もあります。




◉ 失敗しないアトピー断食チェックポイント。






✅ 薬(ステロイド等)使用していないか?(薬を使用しながらの断食は、効果が解りにくいです)


✅ 保湿剤等使用していないか?( 保湿剤を使用しながらの断食は、効果が解りにくいです)



✅ 皮膚が硬化(硬い、分厚い等)していないか?

(皮膚が硬化したままでの断食は、アトピー性皮膚炎が悪化する事はないですが、皮膚を柔らかくしてから、断食を行った方が効果あります。


硬い皮膚を柔らかくするには、血液循環を良くすることがポイントになります。運動や鍼灸も血液循環をよくします。



◉ アトピーを再発させない3つのポイント。





断食でアトピー性皮膚炎が改善したら、アトピー性皮膚炎を再発させない様に、次の3つのポイントを生活習慣に取り入れてください。


✅ 普段から食べすぎない様にして、添加物や調味料にも気をつける。


✅ 定期的に運動をして汗をしっかり出しましょう。


✅ 基本的には脱保湿&脱ステロイドを継続してください。



◉ まとめ。



断食すると痒みが楽になりますので、まだ断食をした事がない方は、1日だけでもされると良いと思います。


1日断食で効果が出ましたら、3日くらい継続すると痒みはかなり軽減します。



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◉ まめの「アトピー改善豆知識」


断食中水分はしっかり摂取してください。断食後の回復食も気をつけてください。



◉ 編集後記。

テレワークで集中力が低下した時に改善させるツボ。

「風池」フウチを両手の親指で指圧しながら、左右に動かします。ポイントは左右に動かす時に、親指の圧を緩めない事です👍

 

三密を避けてボッチテント🏕