アトピーの痒み対策は○○から始めよう! | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。


八木沼です。


今回のテーマはアトピー痒み対策です。


◉はじめに。



アトピーは痒みが無ければ、完治したと考えてもいいくらいなのですが、

今回は、その痒みの原因にも考えられる、塩分について投稿したいと思います。


◉なぜ、汗で痒くなるのか?




痒みは汗で痒くなるという感覚が多いと思いますが、実際には汗の成分に含まれる塩分が、痒みを誘発している事は想像できると思います。

塩分は神経を刺激やすくなっていますので、感覚が鋭くなり痒みも強く感じます。

又、食べ物には殆どと言っていいくらい塩分が含まれていますし、尚且つ、人間の舌は塩分が多いと美味しく感じるような味覚になっています。( 結果として塩分過剰になってしまいがちです)




◉汗で痒くならない対策。




✅ 汗の成分に塩分が多くならない様に食べ物に気を付ける。


✅ 体内に摂取した塩分を排泄させる目的で
、カリウムを含んだ野菜等を多めに摂取する。


✅ 汗で塩分を排泄させる。

 汗で塩分を排泄させるのは、痒みが強くなるというリスクがありますが、

肌を極端に掻きこわしていなければ、定期的に汗を出す事によって、汗の成分に塩分が少なくなり、結果的に痒みが楽になることがあります。


◉まとめ。



アトピー性皮膚炎で肌が慢性的に痒い時の対策は、汗をどのようにコントロールするかで、アトピーの改善に違いが出てきます。

汗を出した方が改善するのか、汗を出さない方が改善するかは、ご自身では判断が難しいと思いますので、医療機関でのアドバイスを受ける事をお勧めします。



それではまた。



◉関連記事→アトピーの痒み



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◉まめの「アトピー改善 豆知識」

汗の出始めは痒くても、出し続ける事によって痒みが消えることもありますので、肌が落ち着いてきたら汗を出してみるのも、アトピー改善になります。






◉編集後記。

自粛疲れでやる気が出ない時のツボ押し👍

両手の中指を使用して、百会を下顎のツボに向けて、そして、下顎のツボを百会に向けて同時に押してみてください。( 近視の方は上を見て行ってください)