アトピー、耳(耳孔)の浸出液を改善させる3つの方法、 | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。
八木沼です。

今回のテーマはアトピー、耳浸出液です。



◉はじめに。



アトピー性皮膚炎で耳から浸出液が出る事が多いのですが、今回の耳浸出液は耳孔( ジコウ)からの浸出液についてです。





アトピー、耳孔浸出液の原因。



アトピー、耳孔の浸出液は脱ステをしてから出る場合と、脱ステをしていなくても出る場合があります。

そして浸出液も主に2種類あります。


✅ 黄色い浸出液(黄色ブドウ球菌)→脱ステをすると出やすいです。


✅ 透明な浸出液( 主に血漿ケッショウ)→脱ステをしなくても出る事があります。


黄色い浸出液も透明な浸出液も、皮膚や粘膜に炎症がある事は同じです。但し、黄色い浸出液は免疫力が低下していると出る事が多い傾向です。






アトピー、耳孔浸出液の症状。



耳孔からの浸出液は主に粘膜から出る事が多いですので、黄色い浸出液の黄色ブドウ球菌が出ますので、触った感じは少しザラザラしていることがあります。

又、粘液力がやや強いですのでベタつき感があります。



◉アトピー、耳孔浸出液の3つの対策。







✅ 皮膚や粘膜の炎症対策をする。

炎症対策は皮膚や粘膜を冷やす為に、保冷剤等を使用するのも効果あります。又、粘膜に炎症がある時、白砂糖は特に注意が必要です。


✅ 細菌感染対策をする。

感染症は塩分摂取が多いと治りにくいので、塩分や海水魚を取りすぎないのも大切です。


✅ 塗布剤(薬等)を使用しない。

耳から浸出液が出ると気になるので、保湿剤や薬等を使用したくなりますが、使用は控えた方がいいです。

ある意味出るものは、出し切った方が改善が早いです。





◉まとめ。




耳の浸出液は炎症が治れば、止まりますので落ち着いて対策をして頂ければと思います。



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◉まめの「 アトピー改善 豆知識」

耳の症状は東洋医学では腎臓の異変と見ますので、腎臓に負担をかける塩分にも普段から気をつけてください。


◉編集後記。三密を避けて散歩🚶‍♀️