汗でアトピーを悪化させない3つの対策! | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。
八木沼です。

今回のテーマはアトピーを悪化させない汗対策です。


◉はじめに。



春になって気温が高目になると、汗が出やすくなり、それに伴ってアトピーが再発したり、悪化する事がありますので、汗でアトピー症状が、中々改善されない方は、参考にしていただければと思います。


汗でアトピーが悪化する3つの要因。



✅ 皮膚の保護膜が出来上がっていない。

皮膚の表面には保護膜という0、2m mほどの膜があります。この保護膜が出来上がってないと、汗が滲みて痒くなり、結果としてアトピーが再発したり、悪化することがあります。


 汗の成分に問題がある。

汗の成分に老廃物が多いと痒みも強く出ます。老廃物の中には過剰に摂取した塩分や油脂、添加物、化学物質等が含まれます。


✅ 汗でデトックスできていない。

汗は特に出始めに痒くなります。出始めの汗は酸性に傾いているからです。そして酸性の汗は痒くなります。




◉汗でアトピーを悪化させない3つの対策。



✅ 保護膜が出来上がっていなくて、アトピーが再発、悪化する場合は、保護膜を作る必要があります。

それには、保護膜が出来上がっていない時点の汗は、なるべく控えた方がいいです。理由は汗で痒くなり保護膜を壊してしまうからです。

又、保護膜が出来上がっていない時点の、入浴も減らした方がいいです。

さらに保湿剤はNGです。


✅ 汗の成分に問題ある場合は、主に食事に気を付ける必要があります。

過剰な塩分やトランス脂肪酸の植物油、そして添加物、化学物質等を極力摂取しないほうが理想的です。


✅ 汗でデトックスが出来ていないのは、汗でかゆくなったら直ぐに汗を止めてしまうからです。

保護膜が出来上がっていれば、汗をかいても初めのうちは痒いですが、10分位出し続けると痒くなくなります。

汗を10分間以上出し続けて、痒みを感じ無くなるまで運動等をするのも必要です。

汗を10分以上出し続けていくと、汗の成分がアルカリ性になりますので、痒みが無くなったり皮膚がしっとりする場合が多いです。


◉まとめ。



アトピー性皮膚炎は汗の影響を受けやすいですので、これからの季節はしっかりと、汗の対策を行なってみては如何でしょう。



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◉まめの「 アトピー改善 豆知識」



保護膜が出来上がってきたら、アトピー再発を防ぐために、汗を定期的に出してください。

◉編集後記。梨の花🍐

気がつけば市川市の梨の花も咲いていました☺️