八木沼です。
今回のブログは前回の続きになります。
前回のブログ→アトピー改善に必要な食生活は○○がポイント!vol、1
◉はじめに。
前回のブログでは、食べ過ぎない様にするには、GI値(グリセミックインデックス)の低い食べ物がお勧めと投稿しましたので、今回のブログは少し具体的な対策を投稿したいと思います。
◉食材や調理法でGI値を下げる方法。
✅ 食材
具体的には炭水化物ですと玄米が理想的です。
パン、麺類は玄米に比べるとGI値が高くなります。
又、GI値を出来るだけ上げないようにするには、食物繊維が重要な役割をします。
✅ 調理法
おかずを調理する時には、油を出来るだけ使用しない方法が理想的です。
又、お酢を使った調理法も体の酸化を防ぎますのでお勧めです。
◉食材の食べる順番でGI値を下げる方法。
✅ 食材の食べる順番でもGI値が変わってきます。
はじめに食物繊維を摂取するのが、GI値の上昇を抑えてくれます。
ですので、炭水化物は最後に食べるのが理想的です。
✅ 夜にカロリーを沢山摂取するのは望ましくありませんので、炭水化物や動物性タンパク質は遅くても18時迄にした方がいいです。
18時以降は野菜や植物性タンパク質等で済ませるのが理想的です。
◉GI値の低いメニューと食材の組み合わせ。
基本的には、1日3食ですと一回の食事で、ご飯1膳( 又は、おにぎり二個)、おかず一品(魚、肉、大豆いずれか一品) 野菜(両手に乗るくらい) 野菜はオイルを使用しない方が良いですので、味噌汁に具沢山で摂取が理想です。
又、果物に含まれる果糖は、摂取し過ぎると脂肪肝や中性脂肪が増えますので、最小限にしてください。
◉調味料でGI値を上げないために。
砂糖と炭水化物の組み合わせは、さらにGI値を上げますので気をつけてください。
お菓子や菓子パンが特に注意が必要です☝️
◉まとめ。
GI値の高い食材が増えている反面、食物繊維の摂取が減っているのが、昨今の食生活の傾向だと思います。
食物繊維から吸収される酵素が、体にとても良いですので、毎日野菜や根菜類の食物繊維摂取を意識して頂ければと思います。
又、運動でカロリーを消費する方は、消費する分だけカロリーが必要になりますので、臨機応変でお願いします。
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◉まめの「アトピー改善 豆知識」
◉編集後記。北アルプス 唐松岳2696m