八木沼です。
今回のテーマは酒さ様(シュサヨウ)皮膚炎です。
◉はじめに。
顔の赤みが消えないとお悩みの方に、酒さ様皮膚炎の方が最近多くいらっしゃいます。
そこで今回は酒さ様皮膚炎を、早期に改善させる方法を投稿したいと思います。
◉酒さ様(シュサヨウ)皮膚炎とは。
酒さ様皮膚炎とは、読んで字の如く「酒さ」の様な皮膚炎という意味です。
では「酒さ」とは、どの様な皮膚炎かと言いますと、酒を飲んだ時に顔が赤くなる様な皮膚の状態です。つまり顔が日常的に赤くなると言うことになります。
・「酒さ」と「酒さ様皮膚炎」の違い。
酒さは顔が全体的に赤くなりますが、痒みや肌がカサカサする事はあまり無いです。
一方、酒さ様皮膚炎は顔の赤みが部分的な事が多いです。そして、痒みや肌のカサカサが伴う事が多いです。
※ 顔のアトピーと酒さ様皮膚炎の違いに、顔のアトピーは鼻には症状が出ないと言う傾向があります。
もし、顔のアトピー症状が鼻にも出ている時は、顔のアトピーと酒さ様皮膚炎が混合していると考えます。
◉酒さ様皮膚炎の原因。
酒さ様皮膚炎の原因に薬や塗布剤でかぶれている事が多いです。
又、いつもと同じ化粧品や塗布剤を使用していたにもかかわらず、酒さ様皮膚炎になる方は、体質の変化も考えます。
◉酒さ様皮膚炎の症状。
塗布剤によるかぶれの場合は、塗布剤を使用していたところが赤くなります。そして、塗布剤でかぶれると皮膚に炎症が生じますので、痒みやむくみも出ます。
◉酒さ様皮膚炎の改善法。
塗布剤にかぶれて酒さ様皮膚炎が出ている時は、塗布剤を中止する必要があります。
ただし、塗布剤がステロイドや免疫抑制剤ですと、使用を中止した時に、リバウンドが出ることがあります。
リバウンドとは塗布剤を中止する事で、症状が一時的に悪化することを言います。
その他にも肌が改善するまでは、化粧品も中止したり、場合によっては顔を洗うのも控える必要がある時があります。
以上の様な対策をしながら、鍼灸で顔の炎症を鎮静させると、酒さ様皮膚炎は改善します。
◉まとめ。
顔のアトピーと酒さ様皮膚炎が混合していなければ、早い方は1ヶ月の定期鍼灸治療で改善する事があります。
それではまた👋
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