顔のアトピー治療で湿疹が出てきたら、まずやるべきこととは? | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。
八木沼です。

今回のテーマは顔のアトピーと湿疹対策です。


◉はじめに。



顔のアトピー治療中に、湿疹や吹出物が出てお悩みの方が多いのですが、今回のブログはアトピー治療中に、湿疹や吹出物が出た時の対策を投稿したいと思います。


◉顔のアトピー治療から湿疹が出る3つの原因。

・その1  体質的な面で顔に湿疹が出やすい。

体質的に顔に湿疹が出やすい方もいます。湿疹が出やすい体質には、糖質や脂肪を好むという傾向もあります。

又、女性ホルモンの関係で、特に口周辺の湿疹が定期的に出る方もいます。

・その2   サプリ等の栄養補助食品が合わない。

栄養補助食品が合わなかったり、一定量を超えて過剰になると湿疹が出る事があります。

アトピー改善の治療をしている時には、特に栄養補給に重点を置く事が、大切と考える方が多いのも事実です。


・その3   塗布剤(薬、保湿剤)等による影響。

アトピー治療中で一部の方には、塗布剤を使用して湿疹が出る方もいます。

この湿疹にはウイルス性の湿疹もあります。ウイルス性の湿疹が出る方は、体の免疫力が低下してる可能性があります。

ウイルス性の湿疹以外にも、赤く盛り上がった状態で、湿疹が消えにくい方がいるのですが、この様な状態の湿疹が出る方に、ステロイドを顔に使用した事がある方もいます。

ステロイドには血管を収縮させる作用があります。血管が収縮する所があれば、逆に膨らむ所が血管の一部分に見られると、血流が悪くなって、湿疹が出来ることがあります。



◉顔のアトピー治療から出た湿疹の症状。


・塗布剤の影響を受けていない湿疹。

このタイプの湿疹は常に症状が出ているというよりは、体調不良や免疫力低下の際に出る事が多いです。

ですので、湿疹の症状が出たり出なかったりというのが特徴です。そして痒みや熱を感じる事があります。

・塗布剤の影響を受けている湿疹。

このタイプの湿疹は常に症状が出ているというのが特徴です。そして体質や免疫力低下も考えられます。

そしてこのタイプの湿疹は、比較的痒みの症状がない事があります。

◉顔のアトピー治療から出た湿疹の対策。


・塗布剤の影響を受けていない湿疹の対策。

このタイプの湿疹は食事や生活習慣が影響していますので、睡眠、栄養、運動の対策で改善する事があります。

・塗布剤の影響を受けている湿疹の対策。

このタイプの湿疹には、一度塗布剤を止める事が必要です。

特に治り難い皮下組織の静脈瘤(コブ)には、血液循環を良くする為に、鍼治療が効果あります。

鍼治療で血流が良くなれば、皮下組織の静脈瘤は消えます。皮下組織の静脈瘤が消えれば、湿疹も消えます。

◉まとめ。


顔のアトピー治療をされている方は、殆どの場合塗布剤を使用していると思います。

塗布剤を使用して湿疹がいつまでも消えない場合は、一度塗布剤を中止して湿疹が消えるかを確認するのが理想です。

ただし、塗布剤(ステロイド等)を中止すると、リバウンド症状が出ることがありますので、塗布剤を中止する場合は、リバウンド対策も兼ねて行った方がいいです。

それではまた。


◉顔の湿疹対策に効果のあるツボ。

合谷( ゴウコク)指で押しても効果があります。



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顔の湿疹が定期的に出る方は、油脂に気をつけてください。ナッツ類も食べ過ぎると、湿疹が出やすいです🥜


◉編集後記。江戸川河口堰のハゼ釣り風景🎣

お彼岸が過ぎるとハゼの型が良くなるのですが、ハゼは深場に移動するので、ボートを利用して深場のハゼ釣りをする方が増えます。

浅場でハゼを釣りたい場合は、夕方からがオススメです🎣  潮が動いている時が釣れます✌️