八木沼です。
今回のテーマは耳のアトピーです。
◉はじめに。
今回のブログは主に、耳のアトピーと心臓の関連性について投稿したいと思います。
脱ステロイドした時には、特にアトピーの症状が耳に出る方も多いですし、治りにくい場合もありますので、参考にして頂ければと思います。
耳アトピーの場所は、身体の外に出ている部分(耳介ジカイ)です。ちなみに、今回のブログは内耳、中耳、外耳の部分ではありません。
◉耳のアトピーと心臓について。
耳( 耳介)と心臓は発生的にも近く、形も似ています。
そこで、耳アトピーと心臓の関連性が理解できると、耳アトピーの対策もしやすくなりますので、参考にして頂ければと思います。
◉心臓との関連性で耳アトピーが出る原因。
耳( 耳介)は動脈は少ないが、毛細血管が多い所です。( 動脈が少ないので冷えます)
体の動脈はリラックス( 副交感神経優位)すると、血管拡張します。一方で心臓の栄養血管である、冠動脈は収縮します。
これはどういう事かと言いますと、リラックス(副交感神経優位)した時は、血管( 動脈)拡張はするが心臓の筋肉の働きは、ゆっくりになると言うことです。
上記の現象は、耳(耳介)ではどの様になるかと言いますと、動脈が少なく毛細血管が多い耳(耳介)には、特に血液が滞りやすくなります。
以上は通常の現象です。
さらに脱ステロイドする事で、心臓の働きは通常よりも低下します。
心臓の働きが一層低下する理由は、脱ステロイドによるリバウンド現象によって、自律神経が乱れるからです。
自律神経が乱れて、血液循環が通常より悪くなり、耳のアトピーも一時的に悪化します。
◉心臓との関連性による耳アトピーの症状。
脱ステロイドによって、自律神経が乱れて心臓の働きが低下しますので、血液循環が悪くなり、うっ血する事で、浸出液や血液が出ることが多いです。そして痒みは特に夜強く出ます。
◉耳アトピーの対策。
脱ステロイドによるリバウンド現象での耳アトピー対策は、炎症を少しでも柔らげる為に、食生活では、熱量になる糖質と動物性脂質を控える。
出来れば髪の毛が耳に触れないようにする。
耳( 耳介)を乾燥させるのがポイントですので、洗髪した時に耳が濡れないように対策する。
耳の浸出液や血液にガーゼやティッシュを付けない。(浸出液や血液は拭き取るだけにしてください。)
◉耳のアトピーに効果のあるツボ。
心臓の働きを良くするツボ「膏肓(コウコウ) 」
指で強めに押してください。心臓の働きも良くなります。
◉まとめ。
今回は耳アトピーについて投稿させて頂きましたが、血液循環を考えると、心臓は耳のアトピーに限らず、アトピー改善には、特に大切な臓器の1つになります。
普段から心臓に負担をかけないようにするには、疲労を溜めないことも大切です。
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◉編集後記 市川の梨🍐 豊水が出始めました😀