八木沼です。
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今回のテーマは顔のアトピーです。
◉はじめに。
顔のアトピーを出来るだけ早く改善するためには、顎(アゴ)関節の調整がポイントになる事があります。
顎関節は毎日使いますので、気がつかないうちに顎関節がずれる事もあります。
顎関節がずれると、顔のアトピーが治りにくくなりますので、顎関節は早目に調整する必要があります。
※ 顎関節がずれる主な要因は、
✅ 歯の噛み合わせに問題がある。
✅ 歯ぎしりを頻繁にする。
✅ 頭蓋骨に歪みがある。
✅ 背骨が捻れている。
✅ 顔や頭に打撲等の衝撃を過去に受けている。
等があります。
※ 顎関節の捻れを見つける方法。
✅ 口を開けるときに音(カクッ、ガリッ)がする。
✅ 下顎をゆっくり開けていくときに、顔の正中線から下顎がずれる。
✅ 顔を鏡で見ると顔のパーツが左右対象になっていない。(目や眉毛の高さが左右違う、鼻が左右どちらかによっている、ほうれい線や顔の輪郭が左右差ある等)
✅ 朝から肩こりを感じる。
✅ 偏頭痛がする。
✅ 午前中に腰痛がある。
✅ 食事中(咀嚼時)に顎の痛みを感じる。
◉顎関節がずれる事で、顔のアトピーになる3つの原因。
その1、顔面神経の影響。
顔の筋肉は顔面神経が司ります。顔面神経は運動神経で、咀嚼筋( ソシャクキン)も支配しています。
咀嚼筋(ソシャクキン)は顎関節にも付着していますので、顎関節がずれると咀嚼筋が硬くなり、血液循環が悪くなり、顔のアトピーになりやすいです。
その2、三叉( サンサ)神経の影響。
顔の知覚は三叉神経が司ります。知覚を司りますので、痛みや痒み、温熱寒冷も感じます。
三叉神経は顎関節の深部を走行していますので、やはり顎関節がずれると影響します。
その3、自律神経の影響。
上記にありました、顔面神経と三叉神経は自律神経の支配も受けています。(顔面神経、三叉神経は混合神経です)
ですので、顎関節がずれる事で、顔面神経と三叉神経から自律神経に影響を及ぼすことがあります。
血管も自律神経の支配を受けていますので、血液循環が悪くなり、顔のアトピーが治りにくいことがあります。
◉顎関節がずれる事で、顔にでるアトピー症状。
顔のアトピーで特に下顎が痒くなる症状は、三叉神経の一部(下顎神経)が顎関節の狭い所を走行するので、顎関節がずれる事で三叉神経が刺激されて、神経が過剰に反応して痒みを強く感じることになります。
解剖学的には神経が狭い所を走行しますので、顎関節がずれる事で、さらに狭い空間を神経が走行することで、神経圧迫が起こります。
◉顔アトピーが、顎関節のずれによる場合の対処法。
民間療法の施術で出来る事は、顎関節の調節になります。(顎関節調整のテクニックが必要です)
歯の噛み合わせに問題がある場合は、歯科医院による治療が必要になります。
また、顎関節のずれが背骨や骨盤のずれ、肩こり等に原因があるときは、整体やセルフケアの運動やストレッチでも改善することがあります。
◉まとめ
今回は分かりにくい投稿になったと思いますので、顔のアトピーは、顎関節のずれが原因となる事もあると、理解して頂ければいいと思います。
そして、歯の噛み合わせの重要さを理解した上で、ストレスからの歯ぎしりにも気をつけてください。(顎関節がずれていて、歯の噛み合わせに問題がある場合は、顎関節の調整が優先になります)
それではまた😀
◉顎関節調整に効果のあるツボ 絶骨( ゼッコツ)
絶骨( ゼッコツ)を押してみて、左右差がある時は、顎関節がずれている事もあります。痛いほうを強めに押してみてください。
◉顔のアトピー関連記事→顔のアトピー
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◉まめの「 アトピー改善 豆知識」
・おまけ
人間以外の哺乳類は顎関節がずれることは少ないです。理由は人間に比べるとストレス( 葛藤)が、少ないからです。
我が家の愛猫「まめ」も顎関節はずれていません😽
◉編集後記 市川の梨 幸水が食べ頃です🍐