調子はいかがですか。
その1 ステロイドを止める。
ステロイドが効かなくなった場合は、ステロイドを止めるのも選択肢の1つです。
この時は、保湿剤や免疫抑制剤等も同時に辞めます。
ステロイドを徐々に減らす減ステや、体質改善をしてから、ステロイドを止める方法もお勧めしません。
また、脱ステをして保湿剤は継続するという事もお勧めしません。
(ちなみに、ステロイドが辞めれないパターンですと、 薬を強くする。ステロイド以外の薬を使用する。塗る頻度を増やす。薬を内服にする等があると思います。)
その2 生活習慣の改善
ステロイドを辞めただけでは、アトピーは改善しませんので、食生活や生活習慣の改善が必須になります。
出来れば脱ステする前から、食生活と生活習慣の改善を行った方が、脱ステ時のリバウンドが軽くなります。
その3 脱ステ時のリバウンド対策にサポート体制を整える。
脱ステをすると、アトピーの症状が悪化する事が多く、場合によっては仕事や生活に、支障が出る事もあります。
ですので、脱ステする場合はリバウンド対策に必要な正しい情報や治療が受けられるというのが、理想的です。
脱ステは自己流ですとリスクが伴いますので、慎重に判断してください。
◉脱ステのリバウンド基礎知識
脱ステのリバウンドは、翌日から遅くても2週間以内に出る事が多いです。リバウンドが出てから始めの2週間は特に症状が悪化する事があります。
リバウンドが終了する期間は、個人の生活習慣の改善や通院間隔にもよりますが、当院の場合1ヶ月から3ヶ月で、リバウンドの最悪期を終了する方が多いです。
◉まとめ
ステロイドが効かなくなってくると、脱ステを決心される方が、いらっしゃると思います。
しかし、脱ステロイドすると、リバウンドと言う症状が出る事が多いです。
脱ステロイドはリバウンドと言うリスクを取ることになると思って行なってください。
また、脱ステロイドはアトピー改善に必要な1つの要素ですので、合わせて定期的な治療をお勧めしたいと思います。
それではまた👋
◉関連記事→脱ステを成功させる方法
◉ライン友達登録はこちら👇
◉まめの「 アトピー改善 豆知識」
脱ステロイドはリスクがありますが、現状維持のやり方も、場合によってはリスクを伴うことがあると個人的には考えます。
◉編集後記 夏の風物詩 高校野球⚾️
夏の高校野球地区予選 千葉大会 ( 準決勝)
習志野高校VS木更津総合高校を観戦してきました。 とてもいい試合でした!
私も高校生の時は野球部で、甲子園を目指して日夜、白球を追いかけていました⚾️
そして42年の歳月が流れました・・・😅