八木沼です。
今回のテーマは胸の浸出液についてです。
◉はじめに。
アトピー体質で、胸の浸出液に悩んでいる方が多いのですが、胸の浸出液の原因にも色々とありますので、
今回はアトピー体質による、胸の浸出液について投稿したいと思います。胸の浸出液は男女問わずあります。
◉胸の浸出液原因
・脱ステロイド、脱保湿のリバウンド
アトピーを改善させる為に、脱ステロイド、脱保湿、脱プロトピックをした時に、リバウンドで浸出液が出ることがあります。
脱プロトピックや脱ステロイドは、黄色い浸出液が出ることがあります。
脱保湿は透明な浸出液が出ることがあります。
・食生活
食生活による影響は、糖質、乳製品を好む方が多い傾向です。
・生活習慣
生活習慣からの浸出液は、洗いすぎや、下着等による接触性皮膚炎( かぶれ)があり、掻き壊して浸出液が出る傾向があります。
◉胸の浸出液症状
・黄色い浸出液
脱ステロイドや脱プロトピック離脱時に出る事が多く、体の免疫力が低下している時期に出ます。
浸出液の形状は黄色いツブツブ状の塊があります。
また、胸の皮膚も炎症があるため、赤くなりがちです。
場合によっては匂いを伴います。
・透明な浸出液
黄色いツブツブ状の塊はありませんが、ネバネバした浸出液が出る事が多いです。
・痒みの症状
黄色い浸出液の方が、透明な浸出液よりも、痒みの症状は強いです。
◉胸の浸出液対策5つのポイント
・食生活
基本的には食べ過ぎないことが大切です。また、糖質、乳製品を控えるのも必要です。
・塗布剤
浸出液の原因が、塗布剤を中止したことによるリバウンドでも、塗布剤を再開することは、浸出液対策にはならないので、塗布剤は使用しない方がいいです。
・下着
特に女性の方は、下着等に影響する事がありますので、下着をつける前に、綿100%のティシャツ等を着てから、下着をつけると楽になる事もあります。
・衛生用品
浸出液が出ているところに、ガーゼやティシュをつけないことも大切です。
浸出液を拭き取る程度が望ましいです。
・睡眠( 寝る姿勢)
胸から浸出液が出ている時期は、うつ伏せに寝るのは、胸を圧迫したり、蒸れやすくなるため、
浸出液が止まりにくい原因にもなりますので、うつ伏せ以外の姿勢で寝るようにした方がいいです。
それではまた。
◉胸の浸出液に効果のあるツボ 「天宗テンソウ」
強く押すと痛いので、軽く押してください。お灸も効果あります。
◉まとめ
胸の浸出液が、全てアトピーが原因とは限りませんので、下記の関連記事も参考にしてください。
◉関連記事→乳首のアトピー
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◉まめの「 アトピー改善豆知識」
◉編集後記
💐市川市内のジャガイモ畑
米、小麦が多めの方はジャガイモがお勧めです。
ジャガイモは胃腸を丈夫にし炎症を抑える働きがあり、消化器系が弱い人には最適の食品といえます。
またビタミンCが豊富で、熱に弱いビタミンCはデンプン膜で保護され、ジャガイモを加熱調理しても壊れにくく、1個で1日に必要な量の2/3を取れるとされます。( 漢方薬のきぐすり.com参照)