アトピーかゆみの原因と、3つの解消法。 | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。
八木沼です。

今回のテーマは、アトピーかゆみの原因と解消法です。

◉はじめに。


アトピーの症状で1番辛いのは、かゆみという方が多いと思います。

そこで、なぜ、かゆみが出るのか?
そして、かゆみの対策はどうすれば良いのか?

今回は「 活性酸素」から見た、アトピーのかゆみと対策について投稿したいと思います。

◉アトピーかゆみの原因。



その1  食べ過ぎ

食べ過ぎて痒くなる原因は活性酸素にあります。

食べ物は消化吸収して血液の中に入ると、血液の中にある酸素と化学反応を起こして、エネルギーに変えます。

このエネルギーに変える時に活性酸素が発生します。

活性酸素は体を酸化させます。酸化した細胞膜は乾燥します。皮膚細胞膜が乾燥すると痒くなります。

つまり食べれば食べる程、体は酸化することになります。

しかし、体には抗酸化作用もありますので、細胞膜が乾燥しても修復する作用もあります。

細胞膜の修復が追いつかない状態が、かゆみの原因になります。

その2 疲労

疲労は精神的疲労と肉体疲労があります。

・精神的疲労とはストレスになります。人間はストレスが過剰にあっても、活性酸素が発生します。

・肉体的疲労とは、体を動かし過ぎた状態です。体を動かし過ぎた状態でも、活性酸素が発生します。

一般的なのは、筋肉を動かした時に乳酸が発生して、この乳酸が活性酸素の原因になります。


その3 紫外線等

紫外線等による光線でも活性酸素が発生します。


◉かゆみの原因別症状。



・食べ過ぎが原因の症状は、主に体の体温が高くなった時にかゆみの症状が出ます。

体温が高くなると体は汗を出して、体温を下げようとします。この時に食べ過ぎよって乾燥している皮膚は、汗で痒くなります。

・疲労が原因の症状は、夕方などにホッとした時にかゆみが出ます。

体はホッとすると、血管が拡張します。血管が拡張すると、血管の中に酸素が増えます。

増えた酸素と疲労等による乳酸が活性酸素を発生させて痒くなります。

◉アトピーかゆみの3つの解消法。


その1 
食べ過ぎの場合は、やはり減食する必要があります。

そのほかには、抗酸化作用のビタミンCやビタミンE、βカロチン等を摂取する事も効果あります。

その2  
疲労が原因の場合は、とにかく睡眠をしっかり確保する必要があります。

良質の睡眠を得るには24時前には就寝する事が大切です。

昼寝をしても夜に寝れる方は、疲労が溜まっていますので、昼寝をしてください。

ストレスによる疲労は、肉体的、精神的、負荷(ストレス)を新たにかけるのも効果あります。

例えば、肉体的負荷は毎日20分以上歩く等、そして精神的負荷は、実現するにはかなり難しい目標を立てて毎日実行する( 本を毎日3時間以上読む等)

その3 
紫外線の場合は、過度の紫外線を避ける事が必要ですが、ビタミンDも人間は必要ですので、極端な紫外線対策は控えた方がいいです。

紫外線は目から吸収するのが、影響しますので、この点に注意してください。

また、季節では5月が一番紫外線が強いです。時間は10時から14時頃は注意が必要です。


◉食欲を抑えるツボ。

指で押してみたり、爪楊枝で刺激しても良いです。

◉まとめ


アトピーかゆみの原因と、対策について投稿してみましたが、皆さん気になるのは同じように食事をしたり、また同じ様な体の使い方をしていても、痒くならない方がいるという疑問だと思います。

同じ様な食事をしても痒くならないのは、1つにはカロリーを消費しているということがあります。

同じ様に疲れているはずなのに、痒くならないのは、個人個人の睡眠の質が違うのと、いつでも、何処でも寝れる方は疲労回復が早いです。



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◉まめの「 アトピー改善 豆知識」


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◉編集後記
市川市の花「バラ」が咲き始めました🌹

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