八木沼です。
今回のテーマはアトピー脱ステです。
◉はじめに
アトピーの症状が長引くと、皆さん一度は考える「 脱ステ」について投稿したいと思います。
「脱ステ」は賛成派、反対派とあるようですが、私個人は賛成派です。
そこで、今回は失敗しない「 脱ステ」を含めて、アトピー完治を目指している方には、参考になります。
ただし、現在ステロイドによるアトピー治療で効果が出ている方は、脱ステは必要無いと思います。
(ステロイドで効果が出ている方は、今回の投稿はスルーしてください)
◉アトピー脱ステとは
アトピー脱ステとは、アトピー性皮膚炎の治療薬である、ステロイド( 副腎皮質ホルモン)の使用をやめる事です。
ステロイドには塗布剤や服用薬、吸入薬等ありますが、アトピー性皮膚炎の方は殆どが、塗布剤を使用していると思います。
◉アトピー脱ステの経過
アトピー脱ステをするとリバウンドという症状が出る場合が殆どです。
リバウンドとはステロイドを中止する事で、一時的にアトピー症状が悪化する事を言います。
そして、脱ステ後のリバウンド経過は、浸出液、カサブタ、落屑( ラクセツ)という症状が出る事が多いです。
◉アトピー脱ステを成功させる3つのポイント
その1 ステロイドをキッパリとやめる。
脱ステはステロイドの使用をキッパリとやめる事です。それに対して、ステロイドを徐々に辞めていくのを「減ステ」と言いいます。
「減ステ」では、アトピー完治は難しいというのが、私の考えです。
又、喘息でステロイド吸入されている方も、脱ステする必要があります。
しかし、喘息は呼吸困難等の症状が出ると危険ですので、脱ステする場合は、かかりつけ医師に相談する事をお勧めします。
その2 保湿剤もやめる。
脱ステをしてもアトピー症状が完治しない方に、保湿剤を使用している方がいます。
ですので、脱ステ、脱保湿を同時に行うのがお勧めです。
その3 ステロイド以外の薬も中止する。
ステロイド以外の薬ですと、痒み止の抗アレルギー薬等新薬も含みます。
◉脱ステによるリバウンド対策
アトピー完治には「 脱ステ」が効果あるのですが、現実には脱ステによるリバウンド症状が出ます。
このリバウンド症状に対策できないと、アトピー脱ステをしても辛いだけで、再びステロイドを使用される方もいます。
脱ステを成功させるには、リバウンド対策ができる、サポートを見つけるのが一番重要になると思います。
◉まとめ
アトピーは脱ステしただけでは、完治は難しいです。
脱ステする前に、しっかりリバウンド対策のサポートをする適任者を見つけてから行うのが、脱ステ成功へのスタートになります。
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◉まめの「アトピー改善豆知識」
◉編集後記
小麦不使用のカレー屋さんに、先日行ってきました。