もしかして、これって赤ちゃんアトピー?と思ったら・・・ | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。

八木沼です。

今回のテーマは赤ちゃんアトピーです。

◉はじめに

アトピー性皮膚炎はどちらかというと、 乳幼児に多い症状でもありますね!

アトピー自体が原因不明という意味ですので、赤ちゃんアトピーになると対策にお困りになる親御さんも多いと思いますので、

今回のブログが少しでも、赤ちゃんアトピーの症状緩和に役立てればと思います。


◉赤ちゃんアトピーの原因


・遺伝
個人的には遺伝は関係ないと思います。ただ食生活や生活習慣の影響は受けやすです。

・母乳
赤ちゃんが授乳期であれば、お母さんの食べ物が赤ちゃんの栄養になりますので、赤ちゃんアトピー原因のリスクは高くなります。

・妊娠中
妊娠中もお母さんの食べ物が、赤ちゃんの栄養になりますので、赤ちゃんアトピーの原因になる事があります。

・水分
赤ちゃんの体は水分が多いですので、飲食物が多いと湿疹が出やすくなり、皮膚炎が慢性化すると赤ちゃんアトピーになる事があります。

寝返りが少ない事が、体の一部分にアトピーが出やすい原因にもなります。

 (大人でも寝たきりになると、床ずれ「褥瘡ジョクソウ」が出来やすくなり、これも体の表面的には一種の皮膚炎とみていいと思います。病理学的には違います。)

◉赤ちゃんアトピーの症状


・顔だけ

赤ちゃんアトピーの症状が顔に出やすいです。

赤ちゃんは頭が体の三分の一くらいある状態ですので、そして寝ている時間も長いですので、血行も悪くなりやすく顔に出やすいです。

・浸出液
赤ちゃんがまだ寝返りも少ない状態ですと、体液の循環も悪くなり、掻き壊すと浸出液として体液が出ます。

・カサブタ
カサブタは浸出液が固まることでできますので、浸出液が出なくなればカサブタもなくなります。


・経過
赤ちゃんアトピーは成長とともに、寝返りも出来るようになりますので、自然に改善される事が多いです。

・アトピーと違う症状

赤ちゃんの皮膚炎が、全てアトピーとは限らないです。季節によっては汗も( 汗疹)と言う事もあります。

又ウイルス性の湿疹もあります。(アトピー以外の湿疹が長期化する場合は、皮膚科の受診をお勧めします)

◉赤ちゃんアトピーの対策


・薬、保湿の使用は?

赤ちゃんアトピーで多い対策は、薬と保湿剤が多いと思います。

私個人としては、薬、保湿剤の使用はお勧めしません。

・食事、母乳

赤ちゃんアトピーの原因になりやすいのは、授乳からの栄養と考えていいですの、お母さんの食べ物に注意が必要です。

糖質、脂質、 塩分に気をつけてください。

・運動 

 赤ちゃんが自ら寝返りが出来ない時は、周りの方が時々寝返りをさせるのが必要です。

手足を動かしてあげるのもいいです。

◉赤ちゃんアトピーに効くツボ 

大椎だいつい、身柱しんちゅう、命門めいもん


大椎だいつい、身柱しんちゅう、命門めいもん、を軽くさすってあげたり、大椎から命門へ向かって、背骨をさすってあげてください。( 上から下へ)

◉まとめ


赤ちゃんアトピーは食生活や生活習慣の改善、そして成長と共に良くなることが多いですので、慌てないのも大切です。

それではまた。

◉アトピー関連記事→小児アトピー


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◉まめの「アトピー改善豆知識」

子供の突発性の高熱は出し切った方が、皮膚炎も綺麗になる事が多いです。

◉編集後記   桜情報

揺れる木漏れ日 薫る桜坂♫




頬にくちづけ 染まる桜坂♫


福山雅治さんで有名になった「 桜坂」🌸




上野公園の桜は見頃でした🌸