調子はいかがですか。
八木沼です。
今回のテーマはアトピーと便秘についてです。
◉はじめに
ですので、アトピー性皮膚炎の原因は便秘と考えている方もいます。
腸内環境を整えるサプリや腸内細菌のバランスを保つ商品も多いですね!
今回の投稿は東洋医学もふまえて、アトピー性皮膚炎と便秘の関係について、みていきたいと思います。
大腸と肺は表裏の関係になります。そして肺は皮膚を司ります。
この様な考えから皮膚に症状がある時は、大腸と肺の治療をする事が東洋医学ではあります。
そして、大腸と肺に影響を与えやすい臓器は、心臓と肝臓です。
◉アトピーに影響を与える便秘の原因。
その1 日常生活が原因によるもの。
・食生活
食生活に関しては一般的には繊維質不足が多いです。又、夜食に動物性たんぱく質が多くても、便秘の原因になります。
・便意我慢
便意を我慢すると習慣になってしまって、便意が来なくなりやすいです。
・運動不足
運動不足になると内臓の動き (蠕動運動ゼンドウウンドウ)も緩慢になります。
その2 機能的便秘(生活習慣やストレスなどで、大腸の働きに問題が起こり便秘する)3つのタイプ。
・弛緩性便秘( シカンセイベンピ)
日本人の約70% はこのタイプになります。大腸を動かす筋肉が緩んで蠕動運動( ゼンドウウンドウ)が弱くなり、便の移動が出来にくくなって便秘します。
・けいれん性便秘
大腸の筋肉がけいれん性収縮を起こして、便の移動がスムーズにいかない。
・直腸性便秘
直腸を支配する神経伝達が低下して、便があっても便意を伝達できない。
その3 過敏性腸症候群
便秘と下痢を定期的に繰り返します。腸粘膜に問題があり、栄養の消化吸収が出来ない状態です。
その他
・大腸癌
大腸の構造上から便の移動困難になる等。
・薬剤性便秘
薬剤により依存症等
・症候性便秘( 糖尿病、パーキンソン病)
粘膜の乾燥等
◉便秘が原因のアトピー症状。
アトピーの症状が手足に出やすい特徴があります。手の人差し指が慢性的に出やすい方もいます。
・色素沈着が慢性化する。
色素沈着が全体的に出ることもありますし、腰に出る方もいます。
・体が酸性体質で肩こり、頭痛がしやすい。
便秘症の方は体が酸性体質になって筋肉が硬めになり、筋肉が凝りやすくなり肩凝り、頭痛になりやすいです。
◉便秘が原因のアトピー改善法
・お腹が冷えて硬くなるタイプ
上図の様におへそを中心に時計回りで、お腹をマッサージします。
おへその左斜め下が硬い時は、宿便があります。
・アトピー症状が手足に出やすいタイプ
手足が特に冷えていますので、運動や手湯、 足湯で温めます。
・色素沈着が出るタイプ
東洋医学的には黒色は塩分の摂りすぎと見ます。塩分を少なくして腎臓の負担も減らします。
・体が酸性体質タイプ
体が酸性体質でアトピー症状が出る方は、お肉や糖質を取りすぎない様にして、 魚や野菜を多めに摂取してください。お酢を摂取するのも効果あります。
・要 生活習慣改善タイプ
排泄時間は朝が理想です。朝を忙しく過ごすと便意を我慢してしまう事があり、これが習慣性の便秘になる事があります。
対策はいつもより朝20分位早めに起床します。そして、コップ一杯の水を飲みます。それからボ〜とする時間を過ごします。
以上の様な朝の習慣を身につけると、便秘解消になる事があります。
◉便秘に効くツボ
◉まとめ
便秘改善には食生活や生活習慣が影響しますので、慢性便秘症の方は、少しずつでもいいですので対策をしてください。
それではまた。
◉アトピー関連記事→アトピーと便秘について
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