調子はいかがですか。
八木沼です。
今回のテーマは「アトピーと座位」の関係についてです。
◉はじめに
アトピー改善には運動が必要なのですが、今回は座位による運動不足が、アトピーにどのように影響するかを考えてみたいと思います。
◉座位がアトピー改善の妨げになる原因。
・その1 カルシウムが骨から抜ける
人間は座位の時間が長いと、骨からカルシウムが抜けていきます。
人間の体は無重力に近くなるほど、カルシウムが多く抜けます。
ですので宇宙ステーションで過ごされている方は、カルシウムがドンドン抜けていきます。(宇宙ステーションでは遠心力を利用した運動で、カルシウムが抜けない対策をしています)
ちなみにドーピングでステロイドを使用しても、カルシウムは骨から抜けます。
・その2 コレステロールが付着する
カルシウムが骨から抜けるとカルシウムは血管の中に入り、そして毛細血管に付着します。
毛細血管に付着したカルシウムに、今度はコレステロールが付着します。
・その3 血行不良になる
毛細血管にコレステロールが付着すると血行不良になります。
毛細血管は手足や皮膚 心臓、腎臓等、アトピーの症状が出やすいところやアトピーの原因になりやすい所に多いですし、特に腎臓はアトピー改善には大切な臓器になります。
◉座位がアトピー改善の妨げになった時の症状。
・アトピーの症状
毛細血管にコレステロールが付着して、 血行不良になっていますので、古い血液が溜まって赤く見えたり、痒くなったり、むくんだり、そして皮膚が硬くなる事があります。
・アトピー以外の症状
血行不良になってもアトピーの症状が出るとは限っていません。
場合によってはアトピーではないが、顔が赤くなったり、もっと怖いのは心筋梗塞を含む成人病になりやすいです。
◉座位がアトピー改善の妨げになった時の対策。
・1時間に1回は立つ
座位で仕事をする方は、1時間に1回立つ事で対策になります。
それに対して仕事が終わってから、まとめて2〜3時間 運動をするのはどうかと言うと、やはりまとめて運動する事よりも、1時間に1回立った方がカルシウムは抜けないです。
・必要な栄養素とは
カルシウム放出を予防する栄養素はビタミンKです。納豆や青菜に含まれていましので、しっかり摂取してみてください。
◉腎臓に効くツボ 湧泉( ゆうせん)
◉まとめ
アトピー改善にはカルシウム放出を予防する為に、座位を極力避けた方がいいです。
実際にはカルシウムが放出して血行不良になるには、長年の時間が経過しています。
それでもアトピー改善や成人病予防の為にも、座位が多い方は1時間に1回は立ってみてください。
それではまた。
◉アトピー関連記事→アトピーと運動
◉ライン友達登録お願いします。( 特典あり)

◉まめのアトピー改善豆知識
◉編集後記 市川市行徳の寺町通りを散策。