八木沼です。
9月に入り関東地方は猛暑日もなくなり、涼しい日も少しずつ増えてきましたね!
涼しくなると気になるのが肌の乾燥ではないでしょうか?
アトピー体質で乾燥肌にお悩みの方が多いと思いますので、本格的な乾燥の季節になる前に、アトピーが乾燥で悪化しない対策を投稿したいと思います。
・冷え性体質
乾燥肌になりやすい方は冷え性の方が多いです。体は冷えると乾燥しやすくなります。
体が冷えるという事は血液循環も悪くなっていますので、皮膚に必要な栄養や脂質を送ることができないので乾燥します。
・汗が出難い体質
汗が出難い体質の方も乾燥します。汗を出すと水分の他にも皮脂という天然の保湿剤を皮膚から分泌します。
ですので汗が出難い体質の方は皮脂が出ませんので乾燥します。
・食生活面の影響
肌が乾燥しやすい食べ物は糖質です。特に精製された砂糖が乾燥しやすいです。また精製された塩も乾燥します。
・生活習慣の影響
生活習慣で乾燥しやすいのは、入浴の際に洗い過ぎているというのがあります。
特に合成界面活性剤の入った液体ソープを使用すると、汚れは落ちますが体の油分も落ちてしまい乾燥しやすいです。
また普段から保湿剤を使用している場合も乾燥することがあります。
体は乾燥すると自ら皮脂という天然保湿成分を分泌するのですが、保湿剤の依存症になっていると皮脂を分泌しなくなり乾燥します。
◉乾燥肌対策 5つのポイント!
その1.
冷え性体質を変えるために、定期的に運動をしましょう。
足の冷えが冬でも感じなくなると冷え性体質は改善されていると思っていいです。
どの位、運動をするといいかと言いますと、歩く場合は連続で20分以上。
脈拍ですと例えば一分間に60回の方は90回 までになるくらいの運動量が理想です。
歩く場合は毎日が理想です。負荷をかける運動ですと週に2回が理想です。
その2.
汗が出難い体質改善もやはり運動です。運動しても汗が出難い体質ですと、運動の前に体が温まる環境作りが必要になります。
例えば、室内の気温が高い所で運動をする。又は洋服を多めに着込んで体を温めて運動をするです。
汗を定期的に出すようにすると、少しの運動でも汗が出るようになります。
その3.
食生活の改善は難しいですね!食欲は本能ですので、ついつい食べてしまうという方が多いです。
乾燥肌には精製された砂糖や塩が良くないのですが、基本的に食べ過ぎも乾燥します。
体は食べ物で出来ていますので、食べ物の影響は大きいです。
食べ物の影響は皮膚に出る方や内臓に出る方と分かれますが、いずれにしても過食は控えたほうがいいです。
過食を防ぐためにもよく噛む習慣をつけるのもいいです。そして夜食は少なめに。
それでも過食しがちの方は運動でカロリーを消費しましょう。
その4.生活習慣の改善は入浴の際に洗い過ぎない事、 そして体を洗うときは合成界面活性剤を避ける事です。
因みに合成界面活性剤は生活用品のあらゆる物に入っていることが多いです。
シャンプー、リンス、 液体ソープ、台所洗剤、 トイレ洗剤、 日焼け止め等に入っている可能性があります。
その5.
保湿剤を使用しない。これが一番難しいですね。
乾燥するのですから保湿剤を使用したくなりますので、 脱保湿は無理ですという方が多いと思います。
どうしても保湿剤を辞められない方は、成分をよく見て合成界面活性剤の不使用の物を選ぶといいです。
保湿剤は皮膚の保護膜がある状態で使用するのは乾燥の影響が少ないのですが、皮膚の保護膜がない状態で保湿剤を使用すると皮膚のトラブルになる事がありますので、保湿剤の使用はよく考慮されるのがいいです。
以上です。それではまた😀
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編集後記
夏の薔薇の剪定🌹 秋の薔薇の花も楽しみです。