千葉にあるアトピー専門 鍼灸 整体 宗気堂八木沼です。
今年の夏は酷暑ですので、アトピーが悪化したり再発したりという方も多いと思います。
アトピーも色々な治療をしても改善しないと何か新しい治療方法を考えるのではないでしょうか?
新しい治療法や今迄体験したことのない治療法の1つに減感作療法( げんかんさりょうほう)があげられると思います。
ということで今回のブログは減感作療法に使用する「 ヒスタグロビン」ついて投稿したいと思います。
◉はじめに
減感作療法とはアレルゲン免疫療法とも言います。
アレルゲン免疫療法は、原因となる抗原を繰り返し投与することで、その抗原に対する感受性を低下させる原因療法であり、長期寛解が期待できる方法と言われています。
◉ ヒスタグロビン皮下注用とは。
一般名はヒスタミン加人免疫グロブリン(
ひすたみんかひとめんえきぐろぶりん)となっています。
これはヒスタミンと人の免疫グロブリンを合わせたものと考えていいと思います。
ヒスタミンはアレルギー反応時に分泌される痒みの元になる物質です。免疫グロブリンはアレルゲンが体に侵入した時にできる抗体です。
Ige抗体と言うのは聞いたことがあると思います。
減感作療法ヒスタグロブリン皮下注用とはヒスタミンと人免疫グロブリンを繰り返し注入する事によってアレルゲンに対する感受性を低下させる原因療法です。
要約しますとヒスタグロブリンの効果は
①アレルギー症状を改善します。
②ヒスタミンに対する抵抗力をつけます。
◉ヒスタグロビン皮下注用の回数
大人: 週一回から二回
子供: 週一回で3回から6回まで。
十分な効果がない場合はさらに注射を行う。
◉ヒスタグロビン皮下注用の副作用は?
アナフィラキシー等の副作用が出る可能性があります。
◉ヒスタグロビン皮下注用と合わせて行う治療法は?
痛みや炎症を改善させるために、ノイロトロピンを使用することがあります。
◉ヒスタグロビン皮下注用でアトピー症状は改善するのか?
多くのアレルギー症状の治療が対症療法的であるのに比して、アレルゲン免疫療法はアレルギー疾患の作用機序に働きかけ、根治を目標に治療が行われ、費用対効果の高い治療法であるといわれ、注目されている。( ウイキペディアより)
◉まとめ
東洋医学的に考えますと、様々な症状を改善するには対症療法ではなく 根本療法が理想ですので、食生活や生活習慣の見直しを含めた根本療法が必要ではないかと個人的にも考えています。
それではまた。
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まめの「 アトピー改善豆知識」
編集後記
PS 袋田の滝から那須温泉までは車で1時間半で行けますので日帰りでもいけます 🚗